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状況証拠の積み重ねによる裁判

1 :うい:03/03/27 20:24 ID:OWQHPA/z
恵庭OL殺人、和歌山毒物カレー殺人、東電女性社員殺人、筋弛緩剤点滴殺人、
最近よく目にしますがほんと大丈夫かな、危ない橋を渡ってるような。

2 :無責任な名無しさん:03/03/27 20:34 ID:0UcYE2vs


3 :無責任な名無しさん:03/03/27 21:12 ID:Hxtvmtv2
無理に自白をさせない以上、仕方ないと思われ。

4 :無責任な名無しさん:03/03/27 21:27 ID:AVURwByq
   ______________
 /:\.____\
 |: ̄\(∩´∀`) \  <先生!こんなのがありました!
 |:在  |: ̄ ̄ U ̄:|
http://saitama.gasuki.com/shinagawa/

5 :無責任な名無しさん:03/03/27 22:56 ID:vxi+wjE8
自白以外は間接証拠しかない事件は幾らでもあるからな。

6 :無責任な名無しさん:03/03/27 23:04 ID:lY+MpgBj
>>3
同意。
状況証拠による認定ができないと、必然的に取り調べが厳しくならざるを得ない。
状況証拠もダメ、取り調べの手も縛るでは、否認すればみんな無罪となって
「正直者が馬鹿をみる」ことになり、到底治安は維持できない。

7 :いずれにしても:03/03/28 08:09 ID:WGK3jKtG
状況証拠の 「質」 こそが 問題でしょうね。

”アヤフヤな” 状況証拠は、いくら積み重ねても

無意味である-------という趣旨の 判例 「も」 (1973年12月13日.最高裁判例:破棄自判.無罪)

あるのですから------。

(もっとも、最高裁1977年8月09日.狭山事件「最高裁」決定は、

ルーズな基準による「有罪」認定を、事実上、認めた事例でしょうが。)

8 :大阪 高等裁判所の 判決例:03/03/30 13:30 ID:or6xhMwn
平成12年(う)第571号.【現住建造物等放火・殺人】被告事件

大阪 《高等》裁判所.2002年3月27日判決宣告

被告人:K( 勾留中 )

被告人に対する、【現住建造物 放火・殺人】被告事件 につき、

      ◎平成12年3月21日、京都 地方裁判所 が言い渡した判決


に 対して

【被告人から】 控訴の申し立てがあったから、 

当 裁判所は 次のとおり判決する。

              **** 主 文**********


 本 件   控 訴   を 棄 却 す る。

当 裁判所における 未決勾留日数中、680日を、原判決の 刑 に算入 する

9 :大阪 高等裁判所の 判決例:03/03/30 13:35 ID:or6xhMwn
***** 理 由 の 骨 子******

本件 控訴 の趣意は、弁護人作成の「控訴趣意書」および「控訴趣意.補充書」に、これに対する答弁は、検察官作成の「答弁書」にそれぞれ記載されているとおりであるから、
これらを引用する。

▼第一:争いのない事実----本件の発生経緯------

平成八年10月24日、15時37分頃、京都府八幡市*****のS荘から出火し、

焼け跡から、当時19歳の 専門学校生 A子 が死体で発見された。

死因は、火炎ショック。なお、遺体には、生きているときに付けられた刺し傷と、

加害者に抵抗した際に生じた「防御創」があった。

第2:本件の争点

1.本件「事件」当日に被害者宅の「加入電話」から、から、恋人Iの携帯電話に発信した人物

 @被害者自身による、発信(→弁護人主張)か。
 A真犯人による 発信(→原判決 認定)か。

2.被告人に対する、「警察犬」によるニオイ判定(→いわゆる「臭気.検査」)

3.被告人による「不審な行動」

 @被告人によるストーカー行為が、そのまま「殺人事件」に発展したのか? Aそれとは「別に」、第三者による「犯行」なのか?

4.凶器や物証は、特に、法廷には提出されていない。



10 :大阪 高等裁判所の 判決例:03/03/30 13:38 ID:or6xhMwn
▼第3.裁判所の判断

《1.恋人Iへの電話は、「真犯人」によるものである。》

**@根拠.その1-----被害者は、当日、14時00分までアルバイトをしており、

         13時48分(電話の発信時刻)には、家族も留守であったから、この電話は、

「真犯人」によるものであると考えられる。

また、事件が起こるまでの間、被害者が 証人Iと通話をする際には

すべて「携帯電話どうしで」会話をしているのであって、

「自宅の加入電話」からI証人の携帯電話への通話は、コレ1回限り、であることも、

●真犯人による「工作」の可能性を強めるのである。

**A根拠その2.

   また、この当時、被告人にはアリバイはなく、類似した「ストーカー行為」を

    繰り返しており、被害者の住居にも侵入していた。

《2.「警察犬による、ニオイ判定」(→いわゆる「臭気.検査」)は、信用できない。》

しかし、「その他の状況証拠」を総合すれば、被告が犯人であることは明白である。



11 :大阪 高等裁判所の 判決例:03/03/30 13:39 ID:or6xhMwn
《3.被告人は 「犯行計画」を伺わせるような、不審なメモ類も作成している。》

《4.結論》

よって、@被害者宅から「発信」された 電話を、被告人がかけていたこと

    A京都府警察警察官、平井による捜査報告書は、信用できること

    B被告人が、事件の数日前に、被害者の自宅に忍び込み、母親に「発見」

されている(→いわゆる、「類似した 行為の存在」)こと

    C被告人により作成された、犯行を伺わせるメモ類

により、【犯罪の証明は、充分】であると、【当 裁判所は】「確信」する。

弁護人、被告人らの弁解は、到底、採用できない。

よって、刑事訴訟法396条により、本件 控訴を 棄却し、刑法21条により、高等裁判所での 未決勾留日数中 680日を算入し、

刑事訴訟法181条1項但し書きを適用して、「訴訟費用」は、被告人には負担「させない」こととして、

主文のとおり 判決する。
               2002.3.27.大阪 高等裁判所.第2刑事部


12 :上記 事件についての 解説:03/03/30 13:49 ID:or6xhMwn
本件は、「 マ ス コ ミ 報 道 で は 」京都府やわた市の 

ストーカー殺人事件ろ「称される」事件であり、 逮捕の有力根拠となったのが、

@ 警 察 犬 による、ニオイ判定により、放火に使われたポリタンクの臭気と、被告人の靴底の臭気が
「一致」したという「判定」 A被告人による、ストーカー行為
であった。 

1審の京都地方裁判所は、これらを 総合的に 評価して、「有罪.無期懲役」を
宣告した。しかし、被告人側は、「事件とは 無関係》として、控訴した。

13 :無責任な名無しさん:03/03/30 15:13 ID:NTn0w0Fw
強引に自白を強要される危険は減るだろうが、
いい加減な証拠や検察に都合がいいだけの証拠で有罪にされたらたまったもんではないな。

特に検察が都合の良い証拠だけを出して、それのみを理由に有罪とされる冤罪事件とか
増えそう。
警察の不祥事や検察の体質を考えると簡単に信用できないのは確か。

14 :上記 事件の 詳細(1):03/03/31 14:52 ID:PXVgA8MJ
旨(ろんし)は 要するに、@「原判決には、訴訟手続きの法令違反がある」としたうえで、

A「被告人は、本件 住居放火・殺人 事件に 無関係であり、無実である」のに、 

「これを 認めずに 有罪・無期懲役とした 原判決(げん.はんけつ)には

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200003/21/0321e051-400.html

判決に 影響する 【事実 誤認 】がある」 というのである。

そこで 記録を調査 し、 当裁判所における 事実取り調べの 結果をも 参照しても、

被告人が 真犯人であることを認定した 原判決の判断は、正当なものであると 認めることができる。

以下、所論(しょろん)に則して、説示(せつじ)する

15 :無責任な名無しさん:03/03/31 14:54 ID:PWDr7TZ1
空行は削除してくれ・・・

16 :無責任な名無しさん:03/03/31 14:55 ID:PWDr7TZ1
>>13
これか?
http://love.2ch.net/test/read.cgi/gender/1044191799/l50

17 :上記 事件の 詳細(2):03/03/31 14:56 ID:PXVgA8MJ
▼第2.争点についての 各判断

(1.) 訴訟手続きの 法令違反の主張について

-----1. 被告人に対する 取り調べの 違法性について-------

所論(しょろん)は 要するに、平成8年(1996年)11月2日付けの 警察調書

(検察官請求番号「甲.204号」証拠)について、

「これは、京都府警の 担当警察官による、暴力的・脅迫的な取り調べにより

つくられた 供述調書」であるのに、「それを認めずに、証拠採用した 原判決には、

訴訟手続きの法令違反がある」というのである。

しかしながら、記録を調査し、当裁判所における事実調べを経ても、

原判決が、補足説明の6-2.項で 説示するところは 正当なものとして 是認することができる。

論旨は 理由がない。

18 :上記 事件の 詳細(3):03/03/31 14:59 ID:PXVgA8MJ
----------2. 警察犬による、ニオイ判定(→いわゆる、「イヌの臭気選別」 結果)について---------

所論は要するに、

”被告人の靴のウラ側に残されていた ニオイと、犯行現場に残されていた灯油ポリタンクの ニオイが

 警 察 犬  に よ る  判 定 により  一 致 し た ” という 捜査報告書

(検察官請求番号「甲.199号」証拠) について、

証拠能力を認めて、  法 廷 で の  証 拠 検 討 を 許 可  し た  原  判 決 

には、 (本来は 法廷で取り調べてはならない証拠なのに、証拠検討の許可を出した点で)

訴訟手続きの法令違反がある----と主張する。

しかしながら、この検査結果については、原判決が 補足説明の第7項.で 説示するとおり、

証拠能力を認めるのが相当であり、論旨は 理由がない。

(もっとも、 その中身 については、相当 疑わしいのであり、コレを「有罪」の「根拠」にすることはできない

ことが、 当 裁判所の 審理によりハッキリした。http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/c1eea0afce437e4949256b510052d736/af714ab05db6a4a849256b5900210f62?OpenDocument

しかし、警察犬による 検査結果とは 無関係に、

 そ の 他 の 状 況 証 拠 か ら、 被 告 人 が 真 犯 人 であると 認めることができるのである。)

19 :上記 事件の 詳細(4):03/03/31 15:02 ID:PXVgA8MJ
(2)控訴趣意 中、 事実誤認 の主張について

**(1)ポケットベルのメッセージの問題等について

//1-0.争点事実//

即ち、京都府警 捜査担当者による 平成8年11月1日付 捜査報告書によると(検察官請求番号「甲.97号」証拠)

事件当日の13時48分頃、被害者宅の 加入電話から、被害者と被告人の「共通の」知人である I に対して、

電話がかけられている。(なお、被害者から I には、交際中に 合計70回の電話がなされているけれども、

被害者宅の 加入電話から Iのケイタイ電話にかけられたのは コレ1回限りであり、あとは ケイタイどうしでの 電話である)

また、証拠上、 13時48分当時、

○被害者宅には 少なくとも 両親は 不在であり、Iのケイタイに 発信をした人物が

○被害者M子なのか、

○真犯人なのか

争点となっている。

(検察官は、13時48分に、被告人は 【被害者宅の電話で】 I に電話をして、1分46秒にわたり、会話をした

と主張している。弁護人・被告人は、コレを否定している。)



20 :上記 事件の 詳細(5):03/03/31 15:05 ID:PXVgA8MJ
//1-1.当裁判所の判断//

これについて 検討を進めると、捜査報告書(検察官提出「甲231号」証拠) および Iの法廷証言により、(13時48分の発信記録とは 別 に)

13時52分、被害者のポケットベルから、Iのケイタイに、

【文字 メッセージ】が送られている。

なお、 関西セルラーホン.によると、文字メッセージの入力方法には

(1)いわゆる、ダイレクト入力 の方式 と (2)いわゆる 転送入力 の方式があり

留守電サービスとしては、【オプション契約】をしていないと、

転送メッセージを発信することすらできない ことが 認められる。


また、転送入力をするためには、(1)オプション契約 (2)初期設定

が必要である。

21 :上記 事件の 詳細(6):03/03/31 15:08 ID:PXVgA8MJ
ところで、検察官が 法廷に提出した捜査報告書(甲「99号」証拠)の記載によれば、


被害者宅の 加入電話から、 Iのケイタイに、 メッセージが、「転送センター」 経由で 

送られた 形跡 は まったく ない のである。

なお、この 捜査報告書を 作成するに当たり、京都府警 の【平井.警察官】は、

架設した電話から、 Iの ケイタイに 留守番電話を入れたものの、

36回コールしたところで、強制的に、接続が遮断された (甲99号証,および 京都地方裁判所での 法廷証言) という。

なお、平井警察官は、ほか2名の警察官を 【関西セルラーホン】に派遣して調査した結果、

Iのケイタイに「初期設定」が「されていない」という 結論に達した(甲99号証,および 京都地方裁判所での 法廷証言)。

22 :無責任な名無しさん:03/03/31 15:23 ID:22oz36k4

もしかして荒らされてるのだろうか

23 :無責任な名無しさん:03/04/01 00:55 ID:ezQA/HH4
DQN出品者 チンポ堂祭り

正真正銘のDQN出品者です。
こやつの出品物に愛のアドバイス攻撃及びF5爆撃おながいします。

http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/qanda?aID=e23741257
質問欄でお祭りになってます。

chinpindo00 (128): レス来るまで暇だから、所得隠しの追徴課税の計算でもしておきましょうか?笑 3月 29日 15時 49分
質問 1
chinpindo00 (128): 非常に盛り上がってきました。楽しいです。もっと僕を楽しませてください。真剣勝負でかかってきてください。。おっと、プロとか友人知人のライフラインは反則ですよ。素人同士、サシで真剣勝負、コレ最強。 3月 29日 15時 46分
質問 2
chinpindo00 (128): 坊や、最初の勢いはどうしたんだい? 3月 29日 15時 55分
質問 3
chinpindo00 (128): 話せばわかるじゃぁん? ね?お互い楽しく荒稼ぎでいこうよ。 3月 29日 15時 59分
質問 1
chinpindo00 (128): レスのペース落ちてますよ。私を論破してくださいよ。私が負けを認めたら素直に使用やめますよ〜♪ 3月 29日 15時 40分
質問 2
chinpindo00 (128): そろそろラヴ&ピースで行く気になりましたか? 3月 29日 15時 56分
質問 3
chinpindo00 (128): もう、話せばわかる相手じゃ〜ん、だったら最初からゴネるのやめようよ〜。ぶっちゃけ、結構楽しい時間過ごさせてもらって、ありがとう 笑 3月 29日 16時 1分
質問 1
chinpindo00 (128): お互い仲良く稼ぎましょうや?笑 3月 29日 15時 51分
質問 1
chinpindo00 (128): 休まないでもっと語りましょうよ。 3月 29日 15時 34分
質問 2
chinpindo00 (128): カバチタレとかナニワ金融道も面白いですよね。もっとも私は本物の取立てについていったことも何度かありますけど、そりゃもうすごい迫力ですよ。 3月 29日 15時 53分

本人降臨スレ
http://pc3.2ch.net/test/read.cgi/yahoo/1049015236/l50

ま185

24 :状況証拠による 認定について:03/04/04 18:27 ID:K9lVFhpR
判例タイムス社『刑事 事実認定 (下)』の「犯人の特定」参照。

あの、木谷明.元最高裁調査官が、実務基準について 「解説」してます。

あと、状況証拠の「質」の問題点について、

●『季刊.刑事弁護』の 状況証拠特集号

●渡部保夫『無罪の発見』

など、参照。


25 :無責任な名無しさん:03/04/06 22:56 ID:c1RrbjaT
>24
1ですがありがとうございます。
探して読んでみます。

26 :木谷・元判事の 本 は:03/04/07 15:39 ID:QX/or4st
http://www.hanta.co.jp/books/ISBN4-89186-035-9.htm 参照。

いずれにしても、 最高裁判所が 「捜査官による、証拠の 作出」(→ ようは証拠「捏造」)
を 認めた 事例は ホンのわずかでありますけれど、

そういった事例なども 解説されています。あと、渡部教授の『無罪の発見』では、

● 「目撃証言」(→「犯人識別 供述」)や 「共犯者の自白」を 重視する 裁判官

●「質の高い,状況証拠を重視する」タイプの 裁判官の 

2パターンについて、触れられていますよ。

(どちらが、裁判実務上は「主流」なのか、一目、瞭然でしょうけれどもね。)

27 :こういう基準の判決 「も」 あります。:03/04/07 15:58 ID:QX/or4st
以上検討してきたとおり、本件については、自白を離れて
被告人両名が犯人であることを推認することのできる証拠が存し、
かつ、真実性の高い詳細な内容をもつ被告人両名の自白があるのであるが、
他面、被害者が孤独な一人住いの老人であり、夜間同人居宅で短時間におこなわれ
た犯罪である関係上、被告人両名と犯行とを結びつける物的証拠を発見し難く、
そのため、各証拠の証拠価値及び自白の任意性、信用性について綿密な吟味を必要
とする。

当裁判所は、この点に留意して、原判決の認定判断に、所論指摘の疑点が存在するか
どうかを吟味するため、あらゆる角度から慎重に全証拠を検討した。
のみならず、数々の証拠は、右自白を補強するに足るものであり、かつ、
自白を離れて本件犯罪事実を立証しうる 情況証拠 となるものであるとの結論に到達し、
他面、被告人両名が真犯人であることにつき所論のいう合理的な疑いをさしはさむ事実及び証拠を発見することができなかった。それゆえ、被告人両名を本件強盗殺人の犯人とした原判決は正当であり、これを是認することができる。

 よって、刑訴法414条、386条1項3号、刑法21条により、裁判官全員一致の意見で主文のとおり決定する。

  昭和53年 7月 3日

  最高裁判所第二小法廷         

     裁判長裁判官  大  塚   喜 一 郎

        裁判官  吉   田     豊

        裁判官  本   林     譲

        裁判官  栗  本   一  夫

---------挙証責任が、被告人に転換されているような 感は 否めないですが。



28 :たしかに:03/04/13 13:24 ID:oQnD2Otw
特定の裁判体においては、事実認定が イイ加減なところがありますからね。

29 :山崎渉:03/04/17 08:40 ID:YFrllYjW
(^^)

30 :山崎ワタルとは:03/04/19 10:39 ID:lVk8VpeW
何者ぞ


31 :山崎渉:03/04/20 03:32 ID:fZ/BYmMP
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

32 :山崎渉:03/04/20 03:37 ID:fZ/BYmMP
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

33 :山崎渉:03/05/21 23:30 ID:DcRYIGF1
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

34 :えらいこっちゃ:03/05/28 00:45 ID:ZZ3mpTCg
どないなっとんじゃー
オウムわし嫌い   なのに・・・・・こんなもんが
実は何を隠そう、あの稀代の殺人鬼オウム『麻原』と『裏社会のフィクサー』として悪名高い、競売妨害容疑で逮捕。先日は武富士一大
企業恐喝にて逮捕された
『大塚万吉』とは密接な係わりがあるのである。それは、オウムはもともと大塚万吉を頼っていたという事実がある。一時期、上祐や青
山など幹部のテレビ出演の殆どを仕切っていた事は
あまり知られていない事である。オウム東京総本部を家宅捜査した捜査関係者は、各テレビ局から送られてくる出演依頼書の紹介者
欄の殆どに『大塚万吉』が書かれているのを見て仰天した。
オウム帝国を裏で操っていたとも言われる男だ。あの地下鉄サリン事件の犯行も、もともと本当は大塚も知っていたのではないかと言う
疑惑まで出ている。
他では、大塚のことを『企業恐喝のプロ』とまで呼んでいるジャーナリストも多い。私達はこの事は真実であると考えている。
在日朝鮮人(日本名)を趙万吉と言う。在日朝鮮人の裏社会では知らぬものがいないほどの大物だからである。地下鉄サリン事件は、
単なる一テロ事件ではなく、日本の政治・経済・宗教・社会全般を破壊しようとする巨大な陰謀の一つの現れである。

さておき、ジャナーリストで思い出したのが、武富士を執拗に追いかけている、東京アウトローズの『山岡俊介』が上げられる。
この山岡俊介と大塚万吉とは実は深い係わりがある。山岡が出しているメルマガの東京アウトローズでは、そのネタ元的存在として知
られている他、企業恐喝も共謀しているという事実まであるくらいだ。
『とんでもない奴等ですよ』とあるジャーナリストが笑ってましたよ。社会の破壊を図ろうとする巨大カルト組織化を目指すグループの頭
目である大塚万吉。
そして、その手先となってヨタ記事をタレ流す山岡某。警視庁の幹部の間でも論議されてるくらいだ。
何はともあれ、こんな奴らがのさばるのを断固拒否する世の中になってもらいたいものだ。


35 :山崎渉:03/05/28 13:56 ID:txwuG5cS
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

36 :無責任な名無しさん:03/06/18 22:47 ID:AcowSNya
http://www.nn.iij4u.or.jp/~pink01/pink6_18ase.ZIP
http://www.pp.iij4u.or.jp/~pink02/pink6_18bhe.ZIP
http://www.ss.iij4u.or.jp/~xnavi05/pink6_18cvghe.ZIP
http://www.nn.iij4u.or.jp/~garnet1/pink6_18ddhe.ZIP
http://www.hh.iij4u.or.jp/~rietan/oba6_18ashb.ZIP
http://www.hh.iij4u.or.jp/~sourou/oba6_18bhb.ZIP
http://www.ss.iij4u.or.jp/~xnavi06/oba6_18cvghb.ZIP
http://www1.ttcn.ne.jp/~kusuri/oba6_18ddhb.ZIP
http://www.hh.iij4u.or.jp/~manmos05/j-r/jyukur6_18atgt.ZIP
http://www.nn.iij4u.or.jp/~moemoe01/j-r/jyukur6_18bht.ZIP
http://www.ss.iij4u.or.jp/~xnavi01/jyukur6_18cvgt.ZIP
http://www1.ttcn.ne.jp/~chemera/jyukur6_18ddgt.ZIP
http://www1.ttcn.ne.jp/~chemera/jyukur6_18eegt.ZIP
http://www.rr.iij4u.or.jp/~g-kyo2/juku05-01.zip
http://www.ss.iij4u.or.jp/~g-rape1/juku05-02.zip
http://www.ff.iij4u.or.jp/~g-rape2/juku05-03.zip
http://www.nn.iij4u.or.jp/~g-kyo1/juku05-04.zip
http://www.ff.iij4u.or.jp/~sunagimo/j49.rm
http://www.ss.iij4u.or.jp/~sakana1/j46.rm
http://www.hh.iij4u.or.jp/~docomo2/j01.rm
http://www.hh.iij4u.or.jp/~docomo/j02.rm
http://www.hh.iij4u.or.jp/~bita1/301.lzh
http://www.kk.iij4u.or.jp/~bita2/302.lzh
http://www.nn.iij4u.or.jp/~bita3/303.lzh
http://www.ff.iij4u.or.jp/~jyuku01/new/juku108-1.lzh
http://www.hh.iij4u.or.jp/~jyuku02/new/juku108-2.lzh
http://www.kk.iij4u.or.jp/~jyuku03/new/juku108-3.lzh


37 :まあ:03/06/19 13:54 ID:V9imc+pQ
〇 合理的な疑いを超える証明 というのは 永遠のテーマですからねえ

38 :ある、わいせつ系事件の「犯人性」--------有罪か、無罪か---------:03/06/28 17:34 ID:meyQmnuY
控訴審裁判所:大阪 高等裁判所第2刑事部.2003年6月27日判決宣告
原審.裁判所:大阪<地方>裁判所.2003年1月20日判決宣告
事件名:準強姦、準強制わいせつ 被告事件
被告人:大阪拘置所で 勾留中
事件番号:平成15年(う)298号

2003年6月27日判決宣告   裁判所書記官.c夫

被告人に対する 準強姦、準強制わいせつ 被告事件 について 平成15年1月20日、
大阪<地方>裁判所.の言い渡した判決に 対して 被告人から 控訴の申し立てがあつたから
 当 裁判所 は つぎのとおり 判決する。

                  主  文
  本件 控訴 を棄却する。
  当審 での 未決勾留日数 中 100日.を 原判決の刑に算入する。

               理 由 の 要 旨
0.序論
本件 控訴の趣意は、弁護人L1(主任)、L2、L3 連名で作成の 控訴趣意書に、
これに対する答弁は 検察官作成の答弁書 記載のとおりであるから これを 引用する。




39 :ある、わいせつ系事件の「犯人性」--------有罪か、無罪か---------:03/06/28 17:45 ID:meyQmnuY
<第1.控訴趣意> http://www.houko.com/00/01/S23/131B.HTM#s3.2
 T.訴訟手続きの法令違反の主張について−−−−−−−刑事訴訟法379条 等 http://www.houko.com/00/01/S23/131B.HTM#379

@量刑判断にかかる、法令違反
「原判決は、量刑の項目において、被告人が 公判廷において 被害者らに侮蔑的な質問をしたとして、
量刑に反映させた。これは、起訴の対象となっている訴因を逸脱して、量刑判断をしている。」

A証人審問権の侵害
「原判決は、被害女性が公判廷で証言を余儀なくされたことを、量刑上 不利なものとして扱った。
これは、憲法で保障された証人審問権を侵害するから、許されないというべきであろう」

U.事実誤認の主張−−−−−−法382条

「被告人は、本件の犯人ではない。にもかかわらず、犯人と認定した 原判決は 不当だ。」
「控訴審において、アリバイ証人を、申請する。」

40 :裁判所の判断:03/06/28 17:50 ID:meyQmnuY
<第2.之に対する、当裁判所の判断>
  1.訴訟手続きの法令違反について

(1)そもそも、原判決は、被告人の反省の「欠落」を 量刑に反映させたに過ぎない。
   したがつて、この点、訴訟手続きの法令違反 は存在しない。
(2)本件において、記録を調査しても、証人審問権の侵害があつたとはいえない。

したがつて 所論はいずれも 採用の限りではない。

41 :裁判所の判断:03/06/28 18:04 ID:meyQmnuY
(0)総論
しかしながら、【記録】を<調査>し、 【当裁判所】での <事実調べ>を経ても、
原判決が、事実認定の<補足説明>で 説示するところは、その一部には 承服しがたい点もあるが、
おおむね、正当なものとして 之を是認することができる。

以下、所論に即して 説示 する。

(1)証拠により争いのない、本件経過

証拠によると、本件「事件」の一連の経過は次のとおりと認められる。

@被告人は、1988年ころ、タクシー運転手の仕事に従事し、1999年、甲タクシー会社で勤務を開始。

A原判決の判示第1の事件の被害者たる、当時18歳の女性(以下、第1被害者と呼ぶ)は、
 2001年6月19日朝、6時半ころ(なお、後にくわしく説明するとおり、之は午前6時37分頃
と解するものと、当裁判所は考える)、大阪市中央区東心斎橋2丁の路上で タクシーに乗車した。

Bそして 被害者は、タクシーに乗車した直後、運転手からドリンクをすすめられ、それを飲んだところ、
睡魔に襲われた。

C午前7時頃、第1被害者は、中央区瓦屋町.付近を走行中の 上記車両において 運転手から強いて
 わいせつな行為をされた。

Dそして、その後、タクシーを下車した被害者はすみやかに、大阪府警察南警察署にかけこみ、
 被害申告をした。その際、被害者は 尿 を任意提出し、その尿からは 睡眠剤であるトリアゾラム
が検出された。


42 :裁判所の判断:03/06/28 18:09 ID:meyQmnuY
E一方、原判決の判示第2の事件の、当時26歳の被害女性(以下、第2被害者と呼ぶ)は、2001年
 6月26日22時頃、第1事件の現場から1キロしか離れていない中央区高津2丁の路上で、タクシーを呼び止め、大阪市東淀川区<番地略>
の自宅へ向かうことにした。
そして、そのタクシー車両内において、


43 :裁判所の判断:03/06/29 18:00 ID:jeDdjw0W
第1被害者同様、「睡眠剤の混入されたドリンクを飲まされて」(→被害者自身の 供述調書)
強いて姦淫されたものである。
Fまた、この区間は、通常であれば30分くらいで移動できる距離であるが、被告人車両のタコグラフには
 21時53分から23時51分までの 乗車記録 が打刻されている。

Gまた、「このとき」第2被害者は、知人にもらったタクシーチケットを使って、
本件タクシー料金の「支払い」に充てている。

Hなお、その後、被害者は、代理人弁護士を通じて タクシー組合に問い合わせをしたことから
 被告人車両が割り出され、被告人は<会社側の>事情聴取の席で、
(1)第2被害者と同乗したこと (2)ドリンクをすすめたこと は認めたが、
「ドリンクに睡眠剤を混入したこと」や「姦淫行為」は、強く、<否定>した。

Iそして、●第2被害者は 捜査官から示された「9枚の写真」の中から、被告人の写真を<すぐに>選び出し、
 ●第1被害者も、<マジックミラー>越しに 被告人の顔を確認して、犯人と「断定」した。

J被告人の自宅を家宅捜索したところ、第1事件の 犯行薬物である トリアゾラムが発見された。

44 :裁判所の判断:03/06/29 18:15 ID:jeDdjw0W
(2)証拠の検討

これらの事実を前提として、以下、検討を加える。
まず、第2事件から 検討する。
〈2−1.第2事件について〉

1.被害者の供述は一貫していて、客観的事実とも符合する。
 しかも、被害者はこれまで 被告人とは面識はなく、あえて虚偽を述べてまで、被告人を陥れるような
 動機も 考えられないところである。

2.タコグラフを分析すると、本件車両は、「事件当日の、この時間帯」頻繁に駐停車を繰り返している。
 これは、クルマを停止させたうえ、料金メータを作動「しない」ように「切り替えて」、
 不審に思われないように「工作」をしたことを 強く うかがわせる。

 しかも、第2被害者は、「クルマに乗っている際に、タクシーが回送の標識を出していたこともある」
と述べているのであり、なおさら、この事実は裏付けられている。

3.被告人の容貌について、第1被害者による 識別結果と、被告人が一致する。
 
4.なお検討を要する事実
 たしかに、第2被害者は、被害から4ヶ月もしてから、本件「犯行」を「申告」している。一見、
 コレは不自然にも思える。 しかし、第2被害者は、「警察に 被害申告をしにいったら、
 場所をキチンと思い出せないのならば、事件としては受理できないと言われた。その後、ニュースで、
タクシー運転手の男が、女性にワイセツ行為をしている、というTVニュースを見て、
南警察署に出向いた」
と述べている。この話じたいは、なんら、不自然なものではない。

45 :裁判所の判断:03/06/29 18:26 ID:jeDdjw0W
5.被告人の弁解

被告人は、「自分は、事件を起こしていない。たしかに、事件があつたとされる日の夜、被害者を乗車させたが、
その際、料金のことでトラブルになり、口論となった。そのことで 被害者から恨まれて、こういう事件で
裁判になったと思う」などと 弁解する。

しかしながら、そもそも 被害者は、「知人から譲り受けた」タクシーチケットで本件車両に乗車
しているのであるから、そのようなトラブルで 被告人を逆恨みすることなどありえるはずもない。
さらに、被告人じしんは、捜査段階では、これとまったく 異なる供述をしている。

そのことについて 法廷でたづねられた被告人は、「勾留場所が 拘置所に変わったから、正確な
記憶を思い出した」などと述べていて、およそ、供述変遷の理由を「合理的に」説明できない。
これはいかにも 不自然である。

6.小括
これら 1から5までの 諸事情を考慮すると、被告人が 第2事件の犯人であると認められる

46 :裁判所の判断:03/06/29 18:27 ID:jeDdjw0W
2−2.第1事件について〉

1.同一性識別について
 いわゆる「被告人」と「犯人」との 同一性.識別 について検討する。

弁護人は、「被害女性に示された写真9枚のうち、残り8枚はいかにも タクシー運転手らしくない
ものばかり。これでは、正しい識別結果など、得られるワケがない」と主張される。

たしかに、この点についても 原判決の判断は 誤っている としかいいようがなく、
「この点については」弁護人の主張には 理由がある。

し か し な が ら,次のような事情から、犯人「識別」によって「被告人」が本件犯行の「犯人」である
と認める根拠がある。
 @第1事件の犯行現場は、明るく、A見とおしもよく、B被害者は 長時間、犯人と会話をしている。

こういう状況において、被害女性は〈すぐに〉被告人を〈識別〉しているのであるから、
その〈識別 結果〉には 信用性が認められる。

 2.タコグラフ分析により、「その時間帯」に不自然な「停車」が繰り返されている事
 これは、被害女性が述べるように、路上でクルマをとめて 強いてわいせつな行為をした、
 という事実の存在を 推認させるところである。

そして 当日の午前6時37分頃、第1被害者を 同所にて 乗車させて、料金メータを「停止」
させたまま、長時間の「走行」をしたと認めるのが相当である。

47 :裁判所の判断:03/06/29 18:35 ID:jeDdjw0W
3.控訴審における アリバイ主張の「追加」についての 判断

なお、弁護人は、「控訴審において 申請した K子証人により、被告人は 第1事件の際、
K子証人を乗車させて 奈良方面にむかっていた アリバイがある」などと主張されるが、
●K子証人じしん、「別の日に」奈良に行った可能性があると
述べていること(→控訴審 公判での 証人尋問調書)
●さらに、タコグラフの走行記録の検討 などから

被告人の「アリバイ」は、成立「しない」と解するのが相当である。

〈第三.総括〉
○1.被告人と犯人の 容貌の 同一性
○2.タクシーのタコグラフ記録
○3.近接した日時、場所で繰り返された「きわめて 特殊な手口の犯行」
○4.被告人宅から押収された、睡眠薬

これらに照らせば、被告人が 〈犯人〉と、当裁判所は 確信する。

48 :無責任な名無しさん:03/07/07 17:04 ID:WvqPcMBI

 今弁護士は共産党です。
他のクレサラ弁護士『宇都宮健児』達も共産党です。
この弁護士達には大変、頭にきています。夫ともこの件で離婚しました。
実は『はまなすの会』の紹介で、釧路の今弁護士に債務整理をお願い
しました。これまで今弁護士の事務所の方の言いつけを守り、苦しい
家計の中から毎月1万円ずづを今弁護士指定の口座宛に振込んで
来ましたし、現在もまだ払い続けています。
その間、今弁護士からの経過報告は一度もなく、現在の債務状況
がどうなっているのか、あといくら残っているのか全く判りません。
ところが先日、ある金融会社から「全然入金がないので裁判を起し
ます」という通知(請求額200万)が来て腰を抜かしてしまい
ました。夜も眠れません。
今○美弁護士は、私が骨身を削る思いで送金をしているというのに
全く整理をしてくれていない事が判ったからです。。
つまり今弁護士は私のような依頼者から返済資金として数百万円の送金を
受けながら、実際に金融会社への解決金として支払ったのは約半分以下に
過ぎません。差額の半分は一体どうなったので
しょうか?私の頭の中で『今弁護士が着服しているのでは?』
という疑念が次第に大きくなって来た時、『業務上横領容疑』で
今弁護士に対する告訴状が釧路地方検察庁に提出され、弁護士会にも
今弁護士への懲戒請求が出されている事を知りました。
考えられない実態なのです。(自分はせっせと私腹を肥やす事に
余念がないのに!)
更に驚いた事は、私と同様の被害にあった債務者が多数いるという事です。
今弁護士のやっている事は借金で悩む私達に言葉巧みに近づきカモになる
と思えば、その生血を吸う悪らつ非道な吸血鬼と同じです。
こんな弁護士は市民の敵です。一刻も早く除名し、厳正な法の裁きを
して貰いたい。なんとか出来ないものですか?
あたかも弱者の応援、正義の味方を装いながら、弱い立場の依頼人を裏切る
不義の弁護士。決して許すことは出来ません。


49 :無責任な名無しさん:03/07/08 11:36 ID:JztW1xTt
えー、大使館って盗品とか隠しても警察に捜査されないの?武富士の事件で
犯人の中川が盗品を企業恐喝の道具に使おうとしていたらしい。そこでガーナ
大使館に隠 して警察の手が及ばないようにしたなんて何かの週刊誌に書いて
あったけ。そんな事よくしっているよなぁ!相当ワルじゃないと判らないよと
思っていたら、 中川に入れ知恵したのがあのサリン事件のオウムと関係の深い、
「大塚万吉」だというじゃない。本名は「趙万吉」だったけ、アンダーグランドの
住人で恐喝のプロらしいよ。中川はそのプロを金で雇おうとするのだからすごいね。
金の為に金を使い、金の為に悪い事をする。お金には気をつけないとねぇー。


50 :山崎 渉:03/07/12 11:30 ID:Cvft++gy

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

51 :山崎 渉:03/07/15 13:07 ID:h3TMJ6dt

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

52 ::03/07/16 16:07 ID:H+PuwRiZ
ゴルゴ13に、殺人を依頼すれば殺人教唆罪ですよね?
依頼人が警察に自首しても、ゴルゴ13は殺人既遂の容疑者かもしれないけど
ゴルゴ13自身が捕まらなければ、依頼人は殺人教唆罪として裁かれない?

殺人教唆罪を立証する為には犯行に着手したゴルゴ13を逮捕しなければだめなのか?

53 :畑蔵会事件 控訴審判決(猪名川事件ルート):03/07/16 18:04 ID:KAYdqeyR
主文要旨.控訴棄却.控訴審における勾留のうち
     Aについて410日を控除
     Bについて400日を控除。

          理 由 要 旨
1.序論
本件控訴の趣意は、Aの弁護人La,Bの弁護人Lbの共同で作成された 控訴趣意書に
これにたいする答弁は、大阪<高等>検察庁検察官P3の作成 された 答弁書に
記載されたとおりであるから、これらを引用する。

2.被告人Bの控訴趣意中、訴訟手続きの法令違反の主張について

2-1.弁護人Lbの主張

2-1-1.総論

「原判決は、判示第1の殺人の事実について、被告人Bらの自白調書を 証拠採用して、
(証拠の標目) の欄に 挙示 している。これは、本来であれば 任意性ナシとして
証拠排除すべきモノを、証拠採用しているのであるから、判決に影響する
訴訟手続きの法令違反が存在する」

54 :畑蔵会事件 控訴審判決(猪名川事件ルート):03/07/16 18:05 ID:KAYdqeyR
2-1-2.詳細な主張 

@「被告人Bに対する警察調書は、Bに対して、取調官が『素直に認めないと、死刑になるゾ』
という 脅迫 を加えて、その影響下で作成された。よつて、このような調書には
証拠能力はないから、証拠排除されなくてはならない。」
A「警察官は、Bに対して、”右向け右”などと号令をかけて、自己の意図するままに
マインドコントロールして、自白調書を作成している」
B「自白調書が、客観的状況と矛盾するにもかかわらず、無条件に証拠採用決定
をした 原審の判断は 違法である」
C「否認調書を取り調べる事もなしに、これらの自白調書を採用している 原判断は、
いずれも 審理不尽(しんり.ふじん)である」

55 :畑蔵会事件 控訴審判決(猪名川事件ルート):03/07/16 18:15 ID:KAYdqeyR
2-2.当裁判所の検討

そこで 記録を調査し 当審での 事実調べ の結果を経ても、
原審が 自白調書を「採用」して、「証拠の標目」に挙示したのは
相当であると 認められる。 以下、所論に則して検討する。

2-2-2.論点に対する判断

@について:被告人Bは、当審・原審でも 弁護人が@で指摘するような供述をする。
      しかしながら、警察官の原審証言(2001年11月)に照らせば、
@のような事実はなかったとするべきであり、@の所論は採用できない。

なるほど、たしかに、不当な取り調べが行われていたことは 記録からもうかがえる。
      しかしながら、「本件における」不当な取調べは、自白調書を排除するほどの
ものとまでは認められない。すなわち、
(1)被告人Bは、比較的早い時期から、検察官の前では「殺意」を「認める」供述をしていたこと
(2)「殺意」を形成した「動機」について
 ”かつて、わたしの家庭では、父が母に暴力を振るっていた。そのことから、被害者がM子
(原審で懲役6年を宣告された)に暴力を振るっているのに腹が立ち、殺意をおぼえた”
など、私事、わたくしごと にかかわる 具体的理由までも述べているのであり、

これらの (1)(2) に照らせば、各自白調書の 任意性 に疑問を生じさせるような
事情は見受けられない。

Aについて:なるほど、同警察官も、原審証言(2001年11月)で、被告人に
      あいさつを求めたことは認めている。しかし、同時に、同警察官は、
取調べの時にはいつも、号令をかけて あいさつを求めているというのだから、
「上記号令に基づいて、被告人を自己の意のママに操った」という弁護人主張
は採用できない

56 :畑蔵会事件 控訴審判決(猪名川事件ルート):03/07/16 18:24 ID:KAYdqeyR
Bについて:仮に、自白調書の一部に 客観的事実に反する点があつたとしても
      本件においては、自白調書を「証拠排除」するほどの重要性までは
見出しがたい。この点の所論も、また、採用できない。

Cについて:否認調書と弁護人が主張する、当審弁護側請求番号「7番」「8番」の調書は、
      いずれも、「殺意」を「認める」内容であつて、
到底、これは「否認」調書とは 認められない。
また、弁護人は、「検事調書」についても 警察でのマインドコントロールの影響下のモノ
で、証拠排除を求めている。

しかしながら、 上記「マインドコントロール」は 関係証拠上、認められず、
この点の所論もまた、採用の限りではない。

3.控訴趣意中、事実誤認の主張について

弁護人両名は、「被告人2名については、いずれも、犯行当時、殺意はなかった」として
傷害罪の限度で刑事責任を負う と主張される。

しかしながら、記録を調査し、当審での事実取り調べの結果をもあわせてみるに
原判決が 補足説明の項目で説示するところは いずれも正当であつて
当裁判所もこれを 是認 することができる。
以下、所論に則して、検討を加える。

57 :無責任な名無しさん:03/07/16 18:28 ID:JjdVmYLf
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      ★見て見てマムコ★
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58 :無責任な名無しさん:03/07/16 18:29 ID:csxhUdRh
意識のないまま亡くなった祖母の預金を義祖父が使い込んでいます。私の母方の祖母なので母は相続の権利があると思います。義祖父に預金を元に戻すように請求するつもりですが、応じない場合どうすればいいですか?

59 :畑蔵会事件 控訴審判決(猪名川事件ルート) :03/07/17 22:12 ID:yFFzi6jP
すなわち、弁護人らは 総論としてまず、

「ホテル東急イン」前で、被害男性を拉致する前に「殺意」が形成されていたという
【原判決】は、事実誤認を犯しており、不当かつ違法である、という。

さらに 所論は、

@被害者に”徹底的な”致命傷は与えられていないことなど、「殺意」を「否定」する
 外形的事実が存在すること
A捜査段階での供述には、「死体処理」についての計画をうかがわせる記載がないこと



60 :無責任な名無しさん:03/07/19 11:58 ID:/8WZYXHD

〜日本○産党の不正投票大量発覚事件〜特別緊急告発世界の恥企画〜                     

一人暮らしのや寝たきりの老人から投票所入場券を騙し取り、

のこのこと投票所に行ったはいいが、受付での照合でたまたま担当者が

入場券の持ち主の知り合いだったため替え玉投票が発覚した。
    
狂産党ってむちゃくちゃでんがな!!!


61 :無責任な名無しさん:03/07/19 12:26 ID:/8WZYXHD
狂産党は悪党!
パナウェ−ブノリ−ダ−の言動を見てください。誰が見ても奇異です。
妄想症とはああいう人のことをいうのです。狂参党も同じだ。
基地外・妄想狂!自分では正しいと思っている。セクハラ行為=これ日常!
不出坂の酒席でのご乱交は昔から。東京新宿歌舞伎街の女問題もあったし、超有名。
元常任幹部委員の井地火輪も不倫問題と、、、女性問題には敏感になる党がこれですから。
ビラ撒きする時、すでに他の党派のビラが入っていたりすると、それを抜きとって
しまう=これ日常です。⇒地区幹部の指示です。
幼女レイプの判決は?どうなりました。
茶茶木君!雑収入17倍おめでとう。ガッポリ儲けてます。

もっととんでもないネタがあるよ。 さすが、赤!


62 :畑蔵会事件「猪名川ルート」判決:03/07/24 11:43 ID:JYnihGPg
B「組織的な拉致を計画していても、そのことと 殺害の謀議とは
かならずしも 関連しない」
などと主張される

しかしながら、
@ 被告人ら「畑蔵会」のメンバーらは、いずれも 被害者男性への憎悪を増幅させていた
  のであつて、しかも 被害者は 結果的に「なぶり殺し」に等しい被害を受けた
のである。
所論指摘の事情は、殺意を 否定する外形的事実などとは 到底、 いえない。

Aまた、遺体処理についての 具体的な謀議がなくても、必ずしも「殺意」がなかった
 とはいえないことも 明らかである。

B拉致計画と 殺人は 結びつかないとまではいえない。

よつて、「東急イン」前で被害男性への 未必の殺意が 形成されていたという【原判決】
の判断は 相当である。

また、被告人Bの弁護人は、「Bは、単なる傍観者」であつたとするが、

(1)被害者の腹部を踏みつけたり
(2)被害者のふくらはぎ をアイスピックで突き刺すなどしているし、
(3)他の共犯者による 集団暴力を 「制止」も【せず】、救急車を呼ぶなどもしていない

これらの事情に加えて、「自白調書」に記載された「動機」などから、
被告人Bもまた、殺人について 「共同正犯」として刑事責任を負うのであつて、所論は採用できない。


63 :畑蔵会事件「猪名川ルート」判決:03/07/24 11:54 ID:JYnihGPg
●被告人Aの控訴趣意 中、「法令適用の誤り」の主張について

被告人Aの弁護人は、”同被告人は、本件については、単なる幇助犯にすぎない”
と述べられる。そして その根拠としては

@殺人の実行行為者である nことK,T1,M,「会長」ことS との間で 殺害について
 の 具体的連絡がなかつたこと
A被告人Aが 事件に関与するきっかけになったのは 畑蔵会への義理立てに過ぎないこと
B実行行為としても、B宅に到着してから、被害者に シャワーをかけたにとどまること
C死体解体、遺棄は、「会長」ことSの 命令に従った「だけ」であること
を挙げられる。
 し か し な が ら 
@ 被告人Aは、「擬似暴力団組織」の「畑蔵会」のメンバーであり、
  殺人事件の 際にも、被害者を拉致するに際して、
Mの指示の下、思い切り力をこめて、鉄パイプで 被害者を 殴打するなどしている。

Aまた、【供述調書】によると 被告人Aは、
”いま、被害者を殺さなければ、ぎゃくに、自分が殺される”という恐怖心を抱いていた
ことも 認められる。
Bしかも、被害者を 拉致するに際しては、鉄パイプが曲がるくらいの力で殴打している
さらに、被告人Aは、被害者に対して、

○救護措置もせず、共犯者らの集団暴力を 制止もしていない。
Cまた、犯行後は、死体遺棄.解体の行為を 黙々と実行していること

これらに照らせば、被告人Aが、「幇助犯」にとどまるとは、とうてい言えない

64 :畑蔵会事件「猪名川ルート」判決:03/07/24 12:03 ID:JYnihGPg
●被告人 両名 の控訴趣意中、「量刑不当」の主張について

本件は、被告人両名をふくむ 畑蔵会のメンバー10名が、メンバー1名の虚言に立腹して
集団で制裁を加えるうちに 「集団心理」の影響もあつて 「未必の故意による、殺意」を
形成して
● 暗 黙 の う ち に 意思を通じ合って、「殺害の共謀」をなし、

被害者を「殺害」して
その遺体を バラバラに解体して、兵庫県川辺郡の山中に遺棄した
という事案である。
しかも、被害者の身体には、暴力による受傷だけではなく、落書き までされていて
きわめて非人間的な犯行であるといわざるをえない。

もちろん、被害者にも 「メンバーの女性」であつたT子への 暴力など、責められる点もある。
しかし、「生命を奪われるような」落ち度とはいえないのであつて
遺族の処罰感情がきびしいのは けだし 当然といわなくてはならない。

これを 被告人両名に対する 個別情状としてみてみる。

●被告人Aは、「殺意」については争いながらも、「事件そのもの」には深い反省をしていること
自分をホームレス生活から救い上げてくれた 「会長」 への恩義もあって 犯行に関与したこと
など
被告人の ためにくむべき事情も認められるが、
被告人に対して、検事求刑(懲役12年)に対して 懲役8年を選択した【原判決】の量刑は
刑期の点もふくめて 相当である。

65 :畑蔵会事件「猪名川ルート」判決:03/07/24 12:08 ID:JYnihGPg
被告人Bは、Aと対比してみれば、「事件そのもの」についての反省の念が深いとはいえない。
さらに、法廷でも 被害者を侮蔑するような発言を繰り返している。
すると、検事求刑(懲役9年)に対して、懲役8年を選択した【原判決】の量刑は
刑期の点もふくめて 相当なのであつて、

「これが 重すぎるから、不当である」 とは 到底、
いえない。

論旨はいずれも 「理由が ない」。

よつて、刑事訴訟法396条により 本件控訴を 棄却し
当審での 未決勾留について 刑法21条を
当審での 訴訟費用を 負担「させない」 ことにつき、
刑事訴訟法181条1項「但し書き」を 各適用して

主文のとおり 判決する。

大阪高等裁判所 第3刑事部
裁判長 今井俊介
裁判官 細井正弘
裁判官 難波宏


66 :_:03/07/24 12:15 ID:8bg6nPGo
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

67 :無責任な名無しさん:03/07/24 12:16 ID:qzaxBSV1

                ∧∧
                (゚A゚ )
                |   ヽ
                (UU,,,)〜
     q∧ ∧ 
     (*゚ー゚)
     / ||y||ブ
    ノ_/'ノゞヽ
          
http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/gateway.cgi?id=ookazujp
http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/welcome.cgi?id=ookazujp
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http://www.adultshoping.com/index.cgi?id=1057809839
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!!!!! ━━━━━━(゚∀゚)b━━━━━━ グッジョブ!!!!!


68 :無責任な名無しさん:03/07/24 15:30 ID:hjuHgzl+
「状況証拠」って刑事だけでなく民事でもよく使われますか?

69 :無責任な名無しさん:03/07/25 16:10 ID:U4hMeOyA

またまた出ました ゛狂酸党 セクハラの次は、盗撮でした。
痴漢で過去に逮捕された狂酸党の『長崎○代!』ハレンチ行為の癖は直らない。
前回も痴漢で逮捕されて、『自分はやっていない』と言っていたが有罪!
今度は電車の中で20代の女性のパンツを盗撮!現行犯逮捕だけど騒いでいる最中に
、自分の携帯電話を破壊し証拠隠滅している。酔っていて判らないなど、
証拠を破壊する行為がなによりの証拠。破壊しても画像は復元出来ますよ、
『長崎さん』一体全体、狂酸党はこんなのばっかりじゃないか! 
この間も、盗撮で共産党職員逮捕、(パソコンに600人分の女性のスカートの中を
盗撮=吉○智○容疑者(29)を県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕。
約600人分、計2500枚の盗撮画像が入力されたパソコンなどが、
自宅から押収された)はたまた、こちらは下校中の小学校2年生にわいせつ行為です。
(共○党地区委職員高○博○容疑者(26)をわいせつ目的略取、強制わいせつで逮捕
。路上で、下校途中の小学2年の女児(7)を無理やりワゴン車の中に連れ込み、
手足を粘着テープで縛ったうえ、約30分間、わいせつな行為をした)
選挙では不正投票大量発覚! 狂酸党の悪戯は底なしです!!長崎、いい加減にしろ!



70 :刑事と民事の差:03/07/26 12:57 ID:fFbsMV2e
情況証拠の観点からみた事実認定(最高裁判所の「外郭団体」たる、「法曹会」刊行)
によると、

情況証拠という場合には、ふつうの「間接証拠」に加えて、
「補助証拠」(→たとえば、証言の信用性などを チェックするための証拠)
なども ふくまれるそうです。
ちなみに、民事事件では、「間接証拠」という用語で 統一されてるんじゃなかった
でしょうか。

(もち、ちがつておれば、また報告いたしますが。)

71 :麻薬特例法事件:03/08/01 10:51 ID:0ue2hhGD
麻薬特例法違反事件で、検察官の主張が全面的に 認められた事例

弁護人の主張が排斥されて、「被告人は、薬物密輸で重大な役割を果たした」
と「認定」された事例

同事件につき、「懲役10年 および 罰金1000万円」が 刑罰として宣告された 事例

平成14年(わ)489号等
2003年7月15日判決宣告 裁判所書記官I.

被告人に対する (通称.麻薬特例法違反等 事件)につき 
当裁判所は 検察官P
弁護人L1,L2 出席のうえ、つぎのとおり 判決する

主文
被告人を 懲役10年 および 罰金1000万円 に処する
未決勾留日数中 360日を 右「懲役刑」に算入する
右 罰金を 完納できないときは
1日あたり 金2万円に換算した期間
被告人を 労役場 に 留置 する。

被告人から 金606万円を追徴する。

72 :_:03/08/01 10:54 ID:mUJpr2zS
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz09.html

73 :ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 02:48 ID:1q0qR2IH
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

74 :麻薬特例法違反事件より(2):03/08/02 12:17 ID:SNVOL+Ms
 理 由 の 要 旨

(罪となるべき事実)

被告人は、「共犯者M」「共犯者H」「共犯者K」および「通称.スティーヴ」と
それぞれ 共謀のうえ、
第1.

平成13年9月15日(現地時間)、インドネシア共和国 スカルノハッタ国際空港から
日本航空***便に、フェニルメチルアミノプロパンである塩類 および
別名MDMA,MDA の合成麻薬8005錠を、菓子袋8つに 小分けするなどして
隠匿し、

平成13年9月16日未明に、大阪府田尻郡泉州空港沖.所在の 関西国際空港
に 同機が到着するや、同空港関係者をして、これらの禁制品を 機外に搬出させ、
同日 午前6時過ぎ、空港内検査場において 税関職員に発見されて

本邦への「輸入」の目的を遂げなかった


75 :無責任な名無しさん:03/08/02 12:20 ID:WbqmRZuJ
ここってなかなかいいと思いません?安いし
 
http://www.dvd-yuis.com/



76 :麻薬特例法違反事件より(32):03/08/02 12:30 ID:SNVOL+Ms
第1の2.

また、被告人は 同じく 通称ステイーヴらから航空券を交付されたうえで、
インドネシア共和国 スカルノハッタ国際空港から
日本航空714便を旅客利用した上で、前記同様、小分けされた 前記錠剤
を 平成13年7月12日から 9月3日までの間に 前後4回

関西国際空港経由で、本邦に 不正に輸入し、

もって、「通称.麻薬特例法」に定める「規制薬物」を
「事情を知りながら」業(ぎょう)として 本邦に密輸入した
ものである。

第2事実.

被告人は、(日時略)に東京都内において、フェニルメチルアミニプロパンたる覚せい剤を、
「注射または その他の方法によって」
自己の身体に注入するなどして
覚せい剤を 使用した
ものである。

77 :麻薬特例法違反事件より:03/08/02 12:31 ID:SNVOL+Ms
(証拠の骨子)
以上については、
○被告人の 公判供述
○共犯者Mらの 法廷証言
○押収された 薬物
○それらにかかる 捜査書類
 などを総合的に判断して、上記事実を認定した。

(弁護人らの主張)

「当弁護人は、判示第1の 犯行については、被告人は単なる連絡役に過ぎず、
実行行為は担当していないと 確信している」
「判示第2の犯行は、覚せい剤という認識なしに行われたものであり、無罪」

(補足説明)
しかしながら、当裁判所は、先に 認定したとおり、検察官の主張を認め
弁護人の主張を排斥した。以下、事実認定について 補足説明する。



78 :麻薬特例法違反事件より:03/08/02 12:45 ID:SNVOL+Ms
当 公判廷に  証 人 と し て 出廷した c’ことC子は、
要旨、つぎのとおり 証言する。

”知人から、わたしは 薬物の密売人を紹介された。
薬物は、被告人から 調達をしていた。
密輸入は、1回あたり6000錠 と聞いている。

被告人は、しばらく日にちが経つと、怒りっぽくなった。
わたし、C子が『覚せい剤、やっているの?』と 被告人に直接聞くと
被告人は、わたしに『あぶって 使っている』などと答えた。”

この供述内容は、本件「押収薬物」たる錠剤にかかわるものであり、
○被告人が 管理している銀行口座に C子から 入金があること
などからも 信用性が裏付けられているというべきである。

またC子は、このような供述 を公判廷で 一貫して述べつづけているのであり、
さらに、C子は 特段、虚偽供述をするような 利益もない。

弁護人は、
「C子は、待ち合わせ場所などの供述を変遷させている。被告人を陥れる為に 虚偽供述
をしている可能性も否定できない。」とするが

「待ち合わせ場所などの供述変遷」については C子が 東京の地理に 疎かったことから
合理的に説明が可能なのであつて、弁護人の主張は採用できない。

また、このC子供述について、被告人自身は公判廷で 次のように説明する。
 「自分は、薬物を売りさばくことは、いっさい、やつていない。」
 「自分は、C子との間で銀行振込をしたが、これは、薬物にかかわるものではない。
  あくまで、預金通帳を 他人に貸したことに伴うもの」
 「わたしのメモ帳にかかれた内容は、あくまでも、スティーブから言われたことを
 そのまま 知人に通訳するためのもの」


79 :麻薬特例法事件:03/08/04 19:59 ID:0JeS2D5L
しかしながら、
・被告人じしん、C子とは、外人バー「D」を経営しているときに会ったかもしれない、
と認めているほか
・被告人じしんが述べる アーリエ ,アーレン なる人物については、何らの裏づけもなく、
これを信用する事はできない。

以上、認定したところによれば、

@「ヨート」という錠剤(→C子供述)については

<被告人が>C子に売り渡していたが、その形態はいずれも、「共犯者Y」が密輸入していた
錠剤に 酷致していること

A被告人は、さして稼動していないのに、大量の現金収入を得ていること

B被告人の管理にかかる 多数の 銀行口座には 大量の入金が頻繁に繰り返されていること

が伺われる。
【要旨第一】よつて、被告人は、本件密輸事件において、【主導的役割】を果たしていた
ことが明らかである。



80 :麻薬特例法事件:03/08/04 20:06 ID:0JeS2D5L
この点、被告人は 「共犯者M」らとの間で 自分は通訳をしたに過ぎない、と弁解する。

 し か し な が ら,
 関 係 証 拠 に よ る と、

(1)「ヨート」という錠剤は、被告人自身が売りさばいていたこと
(2)被告人自身、危険な「輸入行為」を担当していたからこそ、そのような 大量の現金収入を
  得ていたのであろう と考えることは
あながち、不自然ではないこと
これらの点から、弁護人・被告人の主張は 採用できない。

また、弁護人は 判示第2の 覚せい剤使用についても 故意(覚せい剤の認識)がなかつた
と主張するので 以下、検討を加える。

81 :無責任な名無しさん:03/08/04 20:12 ID:xcUx1kAr
http://my.vector.co.jp/servlet/System.FileDownload/download/http/0/294044/pack/win95/game/table/pachinko/kisetuta.lzh

http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryo-kyo/

82 :麻薬特例法事件:03/08/04 20:15 ID:0JeS2D5L
関係証拠によると、以下の事実が認められる。

(1)被告人が 任意提出した 尿から 覚せい剤成分が検出されたこと
(2)覚せい剤は、通常、体内に摂取されてから、30分ないし10日間、尿に排出されること
(3)被告人が、判示第2の 事件当時、東京都内に在住していたこと
(4)被告人宅の 部屋にあつたストロー片 から 覚せい剤成分が検出されたこと

さらに 先に述べたとおり、
(5)被告人は、C子に対して、覚せい剤使用を認める陳述をしている(→C子供述)うえ、
(6)同人の 供述の 信用性が高いことは すでに説示していること

これによつて、被告人が 「東京都内 またはその周辺」において 覚せい剤を
「注射または その他の方法によつて」使用したことを 優に 認定できる。

なお、被告人は 次のようにも弁解する。

”自分の 尿から 覚せい剤が検出されたのは おそらく、何者かが覚せい剤を混入した酒を
自分に飲ませたのかもしれない”と。
さらに、”成人の日.に酒を呑んだ時に、力が抜けたような感じがした”とも述べる。


83 :麻薬特例法事件:03/08/04 20:29 ID:0JeS2D5L
し か し な が ら
”力が抜けた”というのは 覚せい剤本来の「薬利作用」とは  正 反 対であり、

被告人は 薬利作用について 詳しく述べることができていない。被告人のいうように かりに
覚せい剤入りの酒を呑まされたというのであれば、
薬利作用について 正確に 述べる事ができないのは 不自然である。

結局、被告人の 弁解 は、なんら信用できない。

(追徴金額についての補足説明)

結局、検察官の主張するところによつても、本件「追徴」金額を「正確に、算定」
することはできない。よつて、関係証拠を下に 合理的に推認するほかないが

共犯者らの 供述などを 総合すると
・被告人らが 密輸した 錠剤の総計は、すくなくとも3万300錠であり
・一錠につき200円の 報酬 を 被告人は得ていた、というのであるから

3万300錠 に200円 を乗じた 606万円 が 「不法収益」に該当し
この 「不法収益」は、
国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律
http://www.houko.com/00/01/H03/094.HTM
第11条(http://www.houko.com/00/01/H03/094.HTM#011 )1項一号 に該当し、
同法13条1項 前段 により 追徴されなくてはならない。





84 :麻薬特例法事件:03/08/04 20:39 ID:0JeS2D5L
(量刑の理由)

本件は、@4件にわたる 規制薬物を「業として」本邦に 密輸入に成功し、
密輸入1件に失敗した 麻薬特例法違反(→「業としての」覚せい剤営利輸入)
および
A 「東京都内 または その周辺」での 覚せい剤自己使用 の各事案である。

@の犯行は 組織的・計画的に実行され、わが国に 現実に大量の「規制薬物」
が 輸入されたことからすれば 刑事責任はきわめて重い。
また、Aについても 覚せい剤との親和性が 強く指摘されなくてはならない。

しかしながら、@については そのトップは、インドネシア共和国在住の
「通称.スティーヴ」であり、同人にくらべると、被告人の役割は やや従属的であること

また 被告人は 本件「そのもの」については深く反省していること
実弟が「情状証人」として 出廷したこと
など 被告人のために 酌むべき事情を考慮しても

なお、主文程度の刑は 免れないところである。

2003年7月15日判決宣告
大阪<地方>裁判所 刑事6部(合議)

裁判長 裁判官 水島 和男
裁判官:樋上 慎二
裁判官:鈴木 和孝




85 :法曹時報に:03/08/10 22:56 ID:18aBD+HF
いわゆる、「足利事件」(s被告にかかる、わいせつ目的誘拐.殺人.死体遺棄 被告事件)
の 最高裁判例の解説が 掲載されました。(7月号に)

担当した調査スタッフは、後藤眞理子判事です。
http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/frmasikagajiken.htm
http://www.annie.ne.jp/~schim/ultima_ratio/news/2002/0203.html

後藤眞理子. 司法修習後、名古屋地裁刑事部などの勤務を経て、1993年から
       名古屋地方裁判所「判事」に。
判事補時代には、いわゆる「名古屋港バラバラ事件」(有罪.無期懲役)
の審理を 左陪席判事としてつとめ、「刑事」DNA鑑定
について それなりに 精通しているとされる。

足利事件には、最高裁で「調査スタッフ」(→最高裁調査官)として 関与。

86 :山崎 渉:03/08/15 17:29 ID:p4GRzR2u
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

87 :事実認定について:03/08/15 22:22 ID:nrlNWJ7x
香城・元判事の 司法研修所 での 講演が
 法曹時報 の最新号に 掲載されております。

88 :判例時報:03/08/18 22:17 ID:y0b/PfTg
最新号に、東京高等裁判所での 覚せい剤事件の 逆転無罪判決例
が掲載されております

89 :なお:03/08/21 10:05 ID:/pUmAijH
上記事件とは 対照的に、 大阪 高等裁判所では、
類似した事案で、 被告人の主張が排斥されて、控訴棄却(執行猶予つきの懲役刑
が維持)された。


90 :↑は:03/08/26 10:53 ID:WSNSWQqH
正確には、8月「中旬」に発売された 判例時報1822号.に、掲載なり。

91 :時代は個人主義:03/08/28 23:01 ID:9As0LUsi
 <血液型A型の一般的な特徴(改訂版)>(見せかけ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく臆病・神経質で気が小さいだけ(真に他人を思いやる気持ちはない、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))。
●異常に他人に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)。
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、内面的・実質的には負けていることが多い)。
●基本的に悲観主義でマイナス思考なため性格が鬱陶しい(根暗・陰気)。
●とにかく否定的でうざく、粗探しだけは名人級(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)。
●社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていないときは、より一層))。
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(多数派=正しい と信じて疑わない、視野が狭い、了見が狭い差別主義者)。
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)。そのくせ、集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)。
●他人の悪口・陰口を非常に好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がウソツキだから他人のことも容易に信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、「世間体命」)。
●友人関係は、たいていは浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷だから)。
●頭が硬く融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、また短気で、すぐに爆発させる(不合理な馬鹿)。
●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、こじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源、もう腹を切るしかないだろう!)。
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考え(例:「あいつより俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あいつの足を引っ張ってやる!!)」)。


92 :武富士「焼死事件」の判決文が:03/08/29 17:11 ID:E/zaaKO8
判例タイムス「9月1日号」 に掲載されております。
極刑の判決文としては、意外と 淡々とした判決文であり、
被告人を 激しく罵倒するかのごとき 独特の文言は一切、ありません。

「殺意」の認定や、「未必の故意としての、殺人」における 刑事量刑についても
参考になる事例と思われる。


93 :判例時報「9月1日号」に:03/09/09 18:16 ID:wXQyl/SL
いわゆる、JR下関駅「無差別殺人」事件の 1審判決(山口地裁下関支部.有罪 死刑)
が 掲載されました。

いわゆる、刑事責任能力についての 判断が示されています。(福島章.上智大名誉教授の
精神鑑定が「信頼できない」とされ、完全責任能力が肯定された。)

94 :無責任な名無しさん:03/09/09 18:59 ID:3oglfXH6
状況証拠で有罪になった典型と言えば、
「恵庭OL殺人事件」
凄過ぎる。支援者のHPで見れるよ。

95 :無責任な名無しさん:03/09/09 19:15 ID:ovAKc1CK
age

96 :当該判文ですね:03/09/10 23:03 ID:o90GdJgo
http://www4.ocn.ne.jp/~sien/hanketsu.html

ただし、これについての 法律専門家による「判例評釈」は、まだですので
いずれ、詳しい 「判決文」 の分析がされることを期待します。

控訴審においては、充分、弁護人指摘の 諸事情が考慮されるべきと
個人的には 思っております。

97 :無責任な名無しさん:03/09/10 23:41 ID:QMGcAPc1
  よほどしっかり証拠を積み重ねて、他の事実の可能性をさっぴかないとね

98 :無責任な名無しさん:03/09/11 13:17 ID:wDldX/C6
>>96
「可能性」という言葉がいっぱい出てきて、何だか頼りない有罪判決文ですね。
結びが何で「合理的疑いの余地なく認定できる」になっちゃうのかな? 
ところで、法律専門家による「判例評釈」ってどこに掲載されるんですか?

99 :無責任な名無しさん:03/09/11 18:24 ID:t9uq+A6n
>>98
おそらく判例時報や判例タイムズ、あるいはジュリストなどに載る可能性はある。

100 :無責任な名無しさん:03/09/12 11:31 ID:j9YK0d8N
>>99
どうもありがとう。
JRタワーか大丸のでっかい本屋に行ってみます。

101 :無責任な名無しさん:03/09/12 20:11 ID:cseegrlu
>>100
まだこれからではないかな?
だれかこの件の判例評釈見たか?

102 :おそらく:03/09/15 12:24 ID:Oji/L2Nx
>>96 で指摘されるように 「これから」専門家による 評釈がされるでしょう。

もちろん、「報道関係者」による評釈や、
「報道機関を通じた」学者の「コメント」
は、新聞各紙に掲載済 ですが。


103 :京都府やはた の放火殺人:03/09/19 14:22 ID:C42X+jzV
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030918-00000673-jij-soci

状況証拠により、被告人を「犯人」と「断定」して 無期懲役に処した
1・2審判決が 維持され、上告が棄却されてしまいました (第3小法廷 「決定」)

1審.京都地方裁判所 (エノモト裁判長係り)
控訴審.大阪高等裁判所 第2刑事部

104 :財産犯罪について の一事例:03/09/23 10:13 ID:pO/BX8z0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030922-00000146-kyodo-soci

105 :[ 法律 時報]10月号に:03/09/30 10:44 ID:A1auvEN+
http://www.nippyo.co.jp/maga_houjiho/hr0310.htm
刑事再審の 課題と展望ということで

いわゆる「やり直し」裁判について
法律専門家が 議論をしております。
いわゆる 「合理的な疑いを超える 証明」 についても
イロイロな方のコメントがされています。

また、神山啓史弁護士は、 「状況証拠による 有罪認定」に絡んで
「状況証拠による 刑事事件の場合 証拠開示 が不充分だと、
有罪にされてしまう危険性がある」など、具体的に
証拠法則に踏み込んだ発言をしておられます。


106 :無責任な名無しさん:03/09/30 13:00 ID:+RnVObMt
守被告はどうよ

107 :仙台筋弛緩剤 事件:03/10/07 10:28 ID:5GKfGreB
実は、M被告にかかる 殺人・殺人未遂被告事件で、
「血液 検査」は、地元の県警ではなく、
「大阪府 警察の 付属機関」である、府警「科学捜査研究所」
が実施していまして、
担当技官への 証人尋問が 実施されております。

↓ これは、「刑事」DNA鑑定にかかる、佐賀地裁の 審理速報 ですが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031003-00000068-mai-soci

108 :大阪高等裁判所の判決:03/10/12 11:29 ID:k9icL74o
国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための
麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律
http://www.houko.com/00/01/H03/094.HTM
違反 被告事件において、被告人を「黒幕」と「断定」した事例

2003年9月24日判決宣告.大阪高等裁判所 第2刑事部

原審:平成15年1月20日.神戸「地方」裁判所 刑事部

主文要旨.控訴棄却。控訴審未決のうち、170日控除

T.弁護人の控訴趣意

1.事実誤認の主張
 「被告人は、実行犯A,実行犯Wとは 共謀はしておらず、無実であるのに、
  A・Wらとの 共謀を認めて、被告人を密売の黒幕と認めた 【原判決】は、
判決に影響すべき 事実誤認 がある。」

2.量刑不当の主張
「被告人を 懲役11年,罰金500万円に処した 【原判決】の量刑は、
これが 重すぎるから、不当である。」


109 :大阪高等裁判所の判決:03/10/14 10:26 ID:UNkuUclf
U.これについての 裁判所の判断

1.事実誤認の主張について

(1)証拠により明らかな事実
 
関係証拠によると、以下の事実が認められる。

すなわち、被告人は イランイスラム共和国 で出生したが、
@1991年に日本国に初めて入国し、
1995年頃、日系ブラジル人のA子と婚姻していた。
A一方、日本国内でビジネスをしていた被告人は、
本邦において、実行犯A およびその妻(s子)と知り合い、日常交際をしていた。

B実行犯Aらは、実行犯Wらと共に、日本国内を中心に 規制薬物の密売をしており、
 その利益は 3000万円あまりに のぼっていた。

Cそして、被告人が 日本を一旦、出国した後、実行犯Aは、その「密売利益」を
 被告人管理にかかる ゆうびん貯金口座 に 入金 していた。
(なお、被告人管理にかかる ゆうびん貯金口座の 残金のうち、1000円のみは被告人の入金だが、
その他はすべて、実行犯Aによる 入金であつた。)

Dそして、(実行犯Aらの逮捕1週間後に)日本に再入国した被告人は、新東京国際空港内の 郵便貯金ATMで
 払い戻しを受けようとして、上記 ATMで出金を 試みたが、
すでに、わが国の 裁判官による 「没収保全命令」 により 預金口座が封鎖されていたため、http://www.houko.com/00/01/H03/094.HTM#019
被告人は、出金することができず、

E通常逮捕状により、同空港内で、捜査官により 逮捕され
 現在に至っている。

110 :無責任な名無しさん:03/10/14 23:18 ID:wbH5d2yZ
                   .,..-──- 、         ヽ ┼ /
     |_          /. : : : : : : : : : \        フ ┼ |┬
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    〆          ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',      `ー───
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     
                 {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}          __
.    |    , 、      { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!           _)
   .|   ヽ ヽ.  _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ      
    ヽ__/   }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      ___
          |    −!   \` ー一'´丿 \          /
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、      /
        /\  /    \   /~ト、   /    l \    ヽ_
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ




111 :大阪高等裁判所の判決:03/10/17 11:43 ID:BxeYi73/
2)客観的証拠を中心とした 犯行関与の検討

すなわち、実行犯Aらは、その「密売利益」の「半分」に相当する金額を、
定期的に、上記、被告人名義の 郵便貯金口座に 振り込んでいるのである。

さらに、以下に検討するように、被告人の関与を 積極的に立証する事情が存在する。

@実行犯Aらは、密売状況を【ノート】に記載しており、捜査当局にその【ノート】は押収された。
 しかし、そのノートには、ペルシャ語による 記載内容があり、

「ブラジル国籍を持つ」実行犯A および 日本人実行犯Wらには 記入することが 不可能と思われる。

さらに、このノートには、被告人の 「通称名」である F という名前も記載されている。

Aまた、被告人所有にかかる 普通乗用車からは、薬物密売に用いられる「電子ばかり」「スプーン」
 が 発見されて、捜査機関に 押収されている。



112 :大阪高等裁判所の判決:03/10/19 09:06 ID:9UAqH07w
(3)実行犯Aの 供述との一致

すなわち、前記の @・Aの 客観的証拠は、実行犯Aの供述と ほぼ一致するし、
さらに、サントスの供述内容とも 合致するから、 

これら @・A の事実により、 実行犯Aらの 供述には 裏づけがされていて
信用性が高いものと 言わなくてはならない。

(4)弁護人の主張に対して

@実行犯Aの供述について

なお、弁護人は、とりわけ、「実行犯Aは、薬物の仕入先について、あいまいな供述をしており、
これらは、実行犯Aの供述の信頼性を損なう」などと主張する。

なるほど、確かに、実行犯Aらは、薬物の仕入先については あいまいな供述をしており、
これらは、「何らかの事実」を 隠 す た め とも考えられる。
し か し な が ら、
薬物密売の「実行犯」が、その「仕入先」を隠すのは、あながち、不 自 然 とまでは 言 え な い から、

コレをもって、「実行犯Aの供述 すべて」が 信用できないとは 【言えない】のである。



113 :大阪高等裁判所の判決:03/10/21 16:42 ID:ez9Fal3v
Aノートから、被告人の指紋が「検出されなかった」 事実について

なるほど、確かに、本件「ノート」からは、
いっさい、被告人の指紋は検出されてはいない。
し か し な が ら、

Aの供述などによると、Aが「最後の記載」をしてから 2ヵ月後に、このノートは押収されている。

すると、長期間の 「時間の経過」「Aらの、ノートへの書き込み」などにより、

被告人の指紋が 消滅してしまった とすれば、なんら不自然なことではない。

結局、弁護人の主張は採用できない。

114 :大阪高等裁判所の判決:03/10/22 23:29 ID:ThM8oHkZ
2.控訴趣意中、量刑不当の主張について

本件は、いわゆる
● 「業として」行われた 規制薬物の 大量販売 http://www.houko.com/00/01/H03/094.HTM#005
● 現行犯逮捕当時、営利目的での 規制薬物の「大量所持」http://www.houko.com/00/01/H03/094.HTM#s3

という事案である。

これらは いずれも、わが国での大量の薬物拡散を「現実に」実行したという
悪質きわまる事案であるし、

しかも、被告人は、事件で主導的な役割を果たしており、

なおかつ、 「無実」を主張して 反 省 の 気 配 が まったくない
 以上、

原判決の刑は相当であり、これが 重すぎて不当 であるとは いえない。

論旨は理由がない。

115 :大阪高等裁判所の判決:03/10/22 23:31 ID:ThM8oHkZ
V.結語
よつて、刑事訴訟法396条により 本件 控訴を棄却し、http://www.houko.com/00/01/S23/131B.HTM#396

控訴審における 未決勾留日数につき、
刑法21条を、 http://www.houko.com/00/01/M40/045.HTM#021

原審,および 控訴審での 訴訟費用を
被告人に 負担 「させない」
ことにつき、 

刑事訴訟法181条1項「但し書き」を http://www.houko.com/00/01/S23/131.HTM#181

各適用して 

主文 http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/400

のとおり判決する

2003年9月24日.
大阪 高等 裁判所 第2刑事部

裁判長 裁判官: 豊田健
裁判官  江 藤 正 也
裁判官  長 井 秀 典



116 :最高裁判所 第3小法廷 決定:03/10/23 22:28 ID:9PN1AIDX
「悔しい」と声を震わせ 決定受けて被告の弁護団

 「最高裁は無罪を示す客観的事実を無視して判断していいのか」。
ゴビンダ・プラサド・マイナリ被告(37)への上告棄却の決定に対し、
弁護団の神山啓史弁護士が21日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し
「悔しい」と声を震わせた。
 
マイナリ被告の弁護団は5人。上告後は、ほぼボランティアの状態で、
新たな鑑定書を提出したり、無罪を訴えるマイナリ被告自身の手紙を最高裁に届けたり
するなどの弁護活動を続けてきた。
 今年8月に接見した際「心配で仕方がない。いつ出るのか」と結論を気にする
マイナリ被告を「最高裁は真剣にやっている。期待しよう」と励ましたという。
 
神山弁護士は「犯行現場の体液が 犯行 前 のものであることは、
1審の鑑定と上告審で出した鑑定から明らかだ」と指摘。

「『科学の力で無罪の証拠に転化した。よく見てください』と何度も最高裁に言った
のだが。裏切られた結果になってしまった」と残念そうに述べた。(共同通信)

>>103 と 同じ 裁判体 であります。


117 :東電事件 2審判決:03/10/24 21:46 ID:5kZ5utc5
http://www.jca.apc.org/~grillo/govi/docu/secojudg01.htm

118 :東電事件 高木判決:03/10/25 14:21 ID:0q4iMMgW
http://www.jca.apc.org/~grillo/govi/docu/secojudg02.htm
---これで、 全文表示ということになります。

119 :声明文:03/10/27 23:15 ID:nVFK8IuE
http://www.jca.apc.org/~grillo/

120 :無責任な名無しさん:03/10/28 21:23 ID:PtyJBIFQ
このスレも大阪の傍聴バカに占拠されてるね

121 :無責任な名無しさん:03/10/30 12:17 ID:d9GkPS5y
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1067249173/294

122 :無責任な名無しさん:03/11/11 09:49 ID:AkQPQ6bW
http://www.ff.iij4u.or.jp/~ch2/bbstable.html

123 :大阪高裁での 逆転「有」罪例:03/11/14 09:46 ID:3HlLN5V4
原審判決:大津 地方裁判所.2003年2月18日.宣告
控訴審判決:大阪 高 等 裁判所(第2刑事部)2003年11月05日
被告事件名:強盗致傷 被告事件

裁判結果:破棄自判(逆転「有」罪)

主文要旨:原判決破棄、懲役5年,原審の未決470日、控除

2003年11月05日判決宣告 裁判所書記官 M

被告人に対する 強盗致傷 被告事件につき
平成15年2月18日、大津地方裁判所
が言い渡した 【無罪】判決に

検察官から控訴の申し立てがあつたから
当裁判所は次の通り 判決 する。

          主  文

一審判決を破棄する。
被告人を 懲役5年 に処する。
原審における 未決勾留日数 中、 470日を その刑に 算入 する。


124 :大阪高裁での 逆転「有」罪例:03/11/14 09:47 ID:3HlLN5V4
理 由 の 要 旨

<第一.検察官の控訴趣意>

「 <原判決>は、(1)被害者による犯人識別供述
         (2)被告人の 自白調書

の 信用性を 、いずれも<否定>したが、これらは
信用できるのであり、原判決には、
判決に影響すべき 事実誤認 がある。」

<第二.これに対する判断>

 1.証拠により認められる事実

関係証拠 によると 以下の事実が認められる。

本件は、強盗致傷 事件であるが、
いわゆる
・自白調書
・被害者による 犯人識別供述

の各 信用性 が 争点となり

これらの 「信用性 判断」が、被告人の「犯人性」
を決することとなる。

125 :無責任な名無しさん:03/11/15 15:33 ID:UpCeC9PW
最近の最高裁は事実問題で下級審に介入しなくなっているな。

126 :無責任な名無しさん:03/11/17 13:11 ID:j+5JxuOC
>>125
そのとおり。ゆえに、高裁で 悪しき 判断 がされても、
【実務】上は、なかなか 是正されないという パターンが………
http://courtdomino2.courts.go.jp/home.nsf/SiteMap?OpenPage

127 :無責任な名無しさん:03/11/17 17:00 ID:JUBi59/l
東電事件みたいに、検察官の控訴で高裁で逆転有罪になったりした場合、
有罪判決に対する上訴の機会が法律審の最高裁しかなくて、
実質的に上訴の機会が制限されていると思う。
原則として事実認定は一審に統一したほうがいいと思う。

128 :気付き@幸せ掴む:03/11/17 19:12 ID:2hmlNnoI
人は豊富な物に取り囲まれて生活をしていても、精神的な不安や満たされない感じが強くなり、
何かを求めようと奔走しますが心の空しさは消えないものです。多くの人々は安心できる何かを
求めようと金品があるに任せて享楽ばかり貪っていても魂が満足しませんから、それを紛らわす
ために次々と奔走し、さらに変わった快楽を求めて享楽に身を持ち崩すのです。ところが、それ
でも心の空しさは消えず絶望感や孤独感に襲われるというジレンマに陥るのです。
人として人格の品性を高め徳を積まないと、激動する社会の流れや流動する資産などに心を奪わ
れて、自らを見失い本来持っている能力さえも発揮できなくて大切なチャンスを逃すものです。
様々な災難から逃れ幸せを掴むには、何時、如何なる場合も人格や品性、徳の高さが要求される。
この件に関する出典の説明があるHP↓に注目。参考にしよう。危機が近し心して暮らそう。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/

129 :悪しき 先例:03/11/19 21:47 ID:LfXWl60l
>>127
ただし、最高裁判所は、いわゆる「名張毒ぶどう酒事件」の
「上告審判決」で 

1審で無罪判決を受けたものが、控訴審で逆転有罪判決を受けて、
その後の 上告審で 事実誤認を争う途が閉ざされていても
憲法に違反しないことは、当裁判所の判例に徴して明らか
(判例時報 掲載)
と 言ってます。

個人的には、戦後の 刑事判例の ワースト10、と思ってますが

130 :無責任な名無しさん:03/11/26 22:59 ID:MD3XJJR6
だってβακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ だもーん

131 :木下信男氏の指摘より----論理的な証明:03/12/01 20:11 ID:SeYWiNBN
1948年(昭和23年)8月05日.最高裁第1小法廷判決

……元来、訴訟上の証明は、自然科学者の用ひるやうな実験に基づく いはゆる論理的
証明 では なく して, いはゆる歴史的証明である……

被告人に窃盗の意思 すなわち 不法両得の意思 があつたということが
通常人なら誰にも容易に 推断し得られるのであるから、

右推断を 覆すに足る 新たな証拠が 反証 せられない限り、
判示事実 に関する 原審の認定 は 到底 動かしがたい
ところである ……

この判例につき 同氏は、(http://village.infoweb.ne.jp/~kinohana/enzai.html

 前項、最高裁第1小法廷判示の 最大の欠陥 は、「訴訟上の証明」を
 ●「論理的な証明ではなくして」 「歴史的証明である」
 とした点 である。

 そのような規定 が 憲法、刑事訴訟法に 全くない 以上、

勝手な法解釈であり、その解釈も 誤っている-------と主張される。


132 :木下信男氏の指摘より----論理的な証明(2):03/12/01 20:24 ID:SeYWiNBN
当該判例については、

 犯意の存在の 証明 には、例えば,被告人が当夜 旅館代も所持していなかった
 というような 具体的事実 が 捜 査 官 に よ り 立 証 される 必要

 があつたはずであるが、それらの立証は いっさいなされていない。……
 …「推断を覆へすに足る 新たな証拠」を 被 告 人 が 示さない限り
 有 罪 とは、
 明らかな 挙 証 責 任 の 転 稼 というほかはあるまい。
 挙 証 責 任 を 転 稼 することによつて、有罪判決を言い渡すことができる
 とは,刑事訴訟法(http://www.houko.com/00/01/S23/131.HTM )には規定されて【いない】
 のである。
 
 むしろ、挙 証 責 任 を 転 嫁 しなければならない事態こそが
 犯意の存在の証明 が不可能 であること…… を示しているのではあるまいないか…

と評される

133 :判例時報 12月1日号に:03/12/04 23:20 ID:eslsMR2J
いわゆる 特別付録(?)の 判例評論No.538に、
白取教授(北大.刑事訴訟法)の 判例評釈が出ています。
いわゆる、札幌の小学生行方不明事件 の高裁判決の コメントですが。
http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/webview/9129EAC861DC0AF449256B9E00172683/?OpenDocument

134 :無責任な名無しさん:03/12/05 17:32 ID:ARPNOPJ2
以上のとおりであって,所論が掲げる各情況証拠は
いずれも被告人の殺意を推認させるものとしては十分でないかあるいは不適当
といわざるを得ない。
 なお,所論は,これらの情況証拠は1つ1つを分断して検討するのではなく,
それぞれの情況証拠の中に被告人の殺意を推認させる力がどれだけあるかを検討し,

その上で更に他の情況証拠と合わせて評価して殺意の有無を検討すべきであり,
そのように総合的に評価したときには,被告人の殺意が認定できると主張する。
 所論は一般論としては理解できるが,すでに検討したように,
本件では,被告人が重大な犯罪によってAを死亡させたことを推認させる証拠
は少なからず存在するものの,これらの証拠はいずれもが殺意の有無に関しては
多義的に理解しうるのであって,その中に被告人の殺意を強力に推認させるだけ
の証拠が存在しないのである。
したがって,これらの証拠を総合して検討しても被告人の殺意を認定することは
やはり困難といわざるを得ない。
 以上の次第であって,被告人が殺意をもってAを死亡させたとするにはなお
合理的な疑いが残るというべきであり,原判決の判断は正当として肯認すること
ができる。検察官の控訴趣意は理由がない。
 よって,刑訴法396条により本件控訴を棄却することとし,
主文のとおり判決する


135 :和歌山毒カレー事件:03/12/06 13:40 ID:u6IEm8kP
”法律”時報75巻3号の白取教授評釈、参照。

136 :無責任な名無しさん:03/12/06 13:42 ID:Cu4Gg8VL
大阪傍聴キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

137 :無責任な名無しさん:03/12/09 10:14 ID:5lgNKkbd
難しいですね、立証。

ところで、仙台の筋弛緩剤の件、4人殺して無期求刑。
検察は冤罪の可能性をおりこんでるな。

138 :一部、補正:03/12/09 17:04 ID:fgCjwfAm
>>137
たしかに、
冤罪の可能性を折り込んでいる「可能性」は
大でしょうね。ただし、当該事件の 公 訴 事 実 中で、
 「死亡」された方は 1名であります。
(あとは、いずれも「殺人未遂」の訴因として【立件】されている。)

139 :白取解説---情況証拠一般@:03/12/13 12:24 ID:kkNrt9CT
判例評論No538.(判例時報12月01日号.付録)

……控 訴 審 は、「被告人が当時多額の負債を抱え込み、
…(中略)…被告人が 本件当時 経済的に極めて逼迫していた
ことは明らかである」とした。
ただ ここでの 要 証 事 実 は 殺 意 であり,
……つまり、「身代金目的誘拐」を第 1 次 的間接事実とすれば,
(引用者注.先のカギ括弧部分の 説示内容は)

第 2 次 的間接事実(川崎英明「情況証拠による事実認定」:
光藤編『事実誤認と救済』成文堂)に過ぎない ということになる。
……
近い将来 導入される 裁 判 員 制 度 のもとで
黙秘したことは 「第1次的情況証拠としては使えないが
第2次的情況証拠としては使える」と 裁 判 員 に
説明することは 可能 であろうか。

140 :m(−−)m:03/12/14 22:27 ID:2uxfSvMB
はじめまして。状況証拠について勉強しているものです。
お恥ずかしい質問かもしれないのですが、
和歌山の毒物カレー事件の判決本文全部を探しているのですが、
どうすれば手に入るのかご存知の方いらっしゃいましたら
お教えいただきたいですm(−−)m
どの法律雑誌にもデータベースにも載ってないんですよね><
ボリュームがでかすぎるからなんですかね?

141 :無責任な名無しさん:03/12/14 22:36 ID:8q0cBF/m
>>140
判例タイムズに収録済みです。
今手元にないので号数の特定は出来ませんが・・・・

142 :無責任な名無しさん:03/12/14 22:44 ID:8q0cBF/m
自己フォロー
判例タイムズ1122号(2003年8月30日号,臨時増刊)です。

143 :無責任な名無しさん:03/12/15 13:50 ID:mCCnDhHt
>>140さん: あと、この判決の「批評」としては、
  (1)法セミ で、豊崎七絵.龍谷大助教授(刑事法)による分析
   がされているほか
  (2) >>135 の評釈などがあります。

今のところ、研究者サイドからは 裁判所の 「事実認定」に「懐疑的」な
立場が示されているようですが。

144 :無責任な名無しさん:03/12/15 19:40 ID:BPYAYAGW
tuduketekudasai

145 :ありがとうございますー><:03/12/15 23:02 ID:Kyg85jTY
>無責任な名無しさん
どうもありがとうございます。
きちんと調べもせずにごめんなさい><
明日さっそく読んでみます。
この裁判次はどうなるんでしょうか☆

146 :無責任な名無しさん:03/12/16 12:36 ID:ZHg8NPAj
>>144 現在、大阪高裁「第4」刑事部(白井万久裁判長.係り)で
    公判「準備」の段階です。
すでに、 弁護人からの 控 訴 趣 意 書 は提出されていますし、
検察官からの 答 弁 書 も 、そろそろ提出の予定です。

(どうやら、「地」検の公判部長が 立会い主任検事となられる見通しです。)

弁護人の 控訴趣意書は、
 1.訴訟手続きの法令違反 の主張
 2.事実誤認の主張
  @「光」を使った「科学鑑定」の 正確性への「疑問」(cf>>135
  A「殺意」の「認定」についての 問題点 (cf.法セミ 豊崎評釈)

などを 主な争点としています。

147 :白取解説----情況証拠一般A:03/12/16 22:31 ID:tn9qPX88
同文献(>>139)p213.より

……第 1 次的情況証拠なら使えないが、第 2 次的情況証拠なら使えるのは
 何 故 か 。多義的で 証明力の 弱い 情況証拠が 被告人の
( 黙秘 という)態度によって、 証明力を有罪 方向に かさ上げ
されることになれば, 結局は,黙秘権行使に 不 利 益 推 認 の効果
を認めるのと変わらない。……

和歌山毒カレー事件審理でも、同様に、黙秘する被告人に対して 100問
余りに及ぶ 被告人質問 が行われたが 和 歌 山 地 裁 は、

このような「被告人質問」は、黙秘権侵害に 当たらない
という。それだけに、 本判決(引用者注.cf>>133-134)の…(中略)…意義は大きい。

148 :白取「評釈」−−−情況証拠一般B:03/12/17 19:13 ID:jRjkYYYq
ttp://courtdomino2.courts.go.jp/Kshanrei.nsf/webview/A5C82CA4460CB40849256C9100824564/?OpenDocument
……まず第一に、起訴された 「類似事実」 が、検察官のいう「特殊な手口,態様」か、どうか
充分な論証 が なされたのか。
殺人の手段として 砒素 を用いるという 程 度 の
「特殊」性で、 法 律 的 関 連 性 を 欠 き
本来 許されないはずの 「類似事実」の例外的使用を
根拠づけることができるのか……
 >>135 文献p73

149 :具体的事件より----:03/12/18 17:44 ID:ngoNLEK+
事件番号.平成15年(う)319号
事件名:大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例 違反被告事件
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/oosakameiwakuyourei.htm
被告人:刑事訴訟法345条による,釈放

〇判示事項. (一)被告人を「犯人」と識別した被害者の供述に 高度の信用性が認められた事例
       (二)被告人を「犯人」と【認定】した 原判決が 控訴審でも維持された事例

控訴申立て人:被告人

{判旨}控訴棄却.(控訴審における、「費用」負担)

   理 由 の 要 旨

第1.当事者の主張

「被告人は無罪である。被告人の供述の信用性を排斥した 原判決には
 判決に影響を及ぼすべき、事実誤認がある。」

第2.控訴趣意に対する判断

1.本件の証拠構造

 被告人は捜査段階から一貫して 無罪を主張しており
 本件では、被害者自身による 犯人識別供述が重要な
 位置をしめている。

150 :具体的事件より----:03/12/18 17:44 ID:ngoNLEK+
2.識別供述の信用性

 そこで、記録を調査して、当裁判所における 事実取り調べ
 の結果をも併せて検討するに、
 【原判決】が、
 その,補足説明の項目 で説示するのは 相当であり
 当裁判所での 事実取り調べの結果を経ても
 この【認定】判断は 動かない。
 以下、所論に則して 説示 する。

 ……(中略)……なるほど、被害者自身の 当審証言には
 あいまいな部分も見受けられるものの、被害に遭った時点からは
 相当な日時が経過しているのであつて、……なおかつ、
 地下鉄での 位置 については ,当審に至るまで、一貫した供述
 をしている……所論が指摘するような 乗 客 心 理 なるもの
 は、経験則上、これを是認しうるかは疑問なのであつて、……
 被害者の供述には 疑問を入れる余地がまったくないわけではないが、
 ……被害者の「 犯人識別供述 」全体に 影響を及ぼすものではない。……(中略)
 ……(中略)……所論が指摘する 被害者の供述変遷についても、
 些細な点に過ぎないのであつて, 特に 「 犯人識別供述 」の信用性
 を否定する事情とまではいえない。……一件記録を見ても、
 被害者が 虚偽供述をするような情況はうかがえず、内容には合理性があり
 当審における 事実取り調べ によつても 充分に、その内容は信用することが
 できる。所論は、被告人は右利きなのであるから……(中略)……犯行は
 物理的に不可能であつて 被害者の証言には疑問があると主張する。……
 しかしながら、……(中略)……特に 「 犯人識別供述 」の信用性を左右
 するような事情とは認められず、所論は採用できない。
 
 *(3)識別供述じたいの信用性について

151 :具体的事件より----:03/12/18 17:45 ID:ngoNLEK+
被害者は、「……身体を右後ろに倒した……自分の真後ろには
 男性はいなかった」と述べている。
 とりわけ、天王寺駅で被告人の手を掴むまでの間、被害者は何度も後ろを振り向いて
 被告人を確認しているというのであるから、痴漢人物を被告人と認識したという
 被害者の供述には  高い信用性 が認められる。
 所論は、被害者の供述は、捜査段階の供述とは食い違うと主張するが
 小さな食い違いを捉えて論難するに過ぎず、「 犯人識別供述 」の信用性を左右
 するような事情とは認められない。
 …(中略)…所論は、天王寺駅構内でも被告人が痴漢行為を継続していたのは不自然
 であり、これは 別人 による犯行の証である、と主張する。
 …(中略)…しかし、これは、原判決の 当該説示部分 が妥当性を欠くのであり、
 結局、所論は 理由がないことになる。

 3.被告人の弁解のついての信用性

 被告人は、ずっと傘の柄を握っていたのであり
 自分は痴漢行為をしていないと述べている。
 原審、および当審での事実調べによっても、概ね一貫して、この弁解を維持している
 のであり、その「 供述そのもの 」には 一 定 の 合 理 性 が あ る 
 ことは否定できないものの、
 しかしながら、特徴的、かつ具体的な 被害者の識別供述と比べると
 被告人の弁解の信用性は 否定 せざるを得ない。
 また、車両の乗り換えの点についても、経験則上、にわかには首肯しがたい 弁解である

152 :具体的事件より----:03/12/18 17:48 ID:ngoNLEK+
4.小括
 
 そうすると、原審における被害者の識別供述は信用できるのであり、
 これに反する 被告人の弁解は信用できないから
 原判決には 所論指摘のような 事実誤認はない。
 論 旨 は、理 由 が 無 い。

 第3.結語
 
 よつて刑事訴訟法396条により 本件 控訴を棄却することとし、
 当審における 訴訟費用 については すべて被告人の負担と「する」
 ことにつき、刑事訴訟法181条1項「本文」を 適用して
 主文のとおり判決する。
 
 2003年12月18日
 大阪 高等裁判所 第5刑事部
 裁判長 裁判官 那須彰
     裁判官 白神文弘
     裁判官 浅見健次郎

153 :評釈↑:03/12/20 10:58 ID:vlfTg2We
http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/686

154 :具体的事件---平成14年(わ)2287号等:03/12/22 17:53 ID:rHfB9s6q
          被告人質問調書

(この調書は、第24回公判調書と一体となるものである)

事件番号:平成14年(わ)2287号
被告人:三井環

尋問および内容:別紙 速記録のとおり
                大阪地方裁判所 刑事13部
                 裁判所書記官 ****.

                  以上

           速 記 録

弁護人(M弁護士)

 問:それでは、弁護人のMから、前回に引き続いておたづねをします。
   前回は、 公 訴 事 実 中、「収 賄」の点について、
   7月10日の クラブ「S」店での 接待の 状 況 について
おたづねをしたのですが、……(中略)……
ここで、「弁.甲7号証」の 丙証人(2002年4月15日.公判証言)
の 携帯電話の履歴を示したいのですが。

裁判長:検察官、いかがですか。
検察官:示して尋問されること「自体には」、 異議は「ありません」。

弁護人(M弁護士)
 問:この中で、4月4日から6日ということで、2ページ目から3ページ
   にかけての部分を示すことに致します。

相弁護人(A弁護士):7月、7月……

155 :具体的事件---平成14年(わ)2287号等:03/12/22 17:54 ID:rHfB9s6q
弁護人(M弁護士)
 問:失礼、さきほどの質問は 撤回いたしまして、改めて、問いを言い直す
   ことにいたします。
 問:7月4日から 7月6日にかけて、06-6***-2*** という電話番号
   が この 携帯電話履歴に 表示されていますね。
 答.はい、これは、 大阪高検の 当時の「 公安部長室 」の 直通番号です。

 問:ところで、T元受刑者から電話が「かかってくる」場合には
   3つのパターンがあつたというのですか
 答:はい、まず、@Tさんが直接、「公安部長室」へかけてこられる場合と、
   A従業員の丙さんがかけてきて、途中で Tさんに交代する場合、
そして、B丙さんが 終始、通話される場合の 3通りです。

 問:すると、平成13年(2001年)7月04日から7月6日にかけては
   Bのパターンだつたのですか。
 答:はい、そうです。
 問:ところで、「弁.甲67号」「弁.甲68号」を示したいのですが。

裁判長:検察官、いかがですか。
検察官:示して尋問されること「自体には」、異議は「ありません」。

156 :具体的事件---平成14年(わ)2287号等:03/12/22 17:54 ID:rHfB9s6q
裁判長:これの標目は、67番が物件資料、68番が概要一覧表ですね。
弁護人(M弁護士):はい、そのとおりです。
         (ここで弁護人は、「弁.甲67」「弁.甲68」を示す) 
問:この2つの資料を御覧になられて、3つのマンションのうち、Tさんが
  提案してきたマンションは、「第3.Yマンション」に間違いありませんか。
答:はい、それに間違いありません。

尋問者:ところで、検察側証拠請求番号「検.甲57号」の
  平成14年(2002年)5月02日付、ピーエス の調書
を示したいと思います。 これは、Iさんの 参考人調書です。
問:これによると 「…(前略)…1日か2日前に、社 長 の 接 待
  をすることになつたのでした…(以下略)…」
  という 供述記載 があるんですが、この「社長」というのは 誰のこと
  なのでしょうか。
答:これは、平成13年7月05日の段階で、Tさんは 「Sタイムズ発行人」の
  ことを 社長 と呼んでいますので、 「Sタイムズ発行人」のことと思います。
問:前回の A弁護人からの質問と関連しますが、
  平成13年6月29日から、Tさんは あなたのことを 「先生」
  と呼ぶようになつていたのですね。http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/591
答:はい、(2001年)6月29日から、「先生」に変わりました。

問:では、6月29日の件として Tさんは 【この法廷】で、
  ● 松山市の物件は 組関係者が占拠していたので、
    松山の物件の「整理」をしてほしいと思っていて、
この6月29日に、「女の子の世話」をしたんだ、
と【証言】しているんですが、これは 事実ですか。
答:松山の物件は、平成12年度、13年度ともに、特別売却 (http://www.houko.com/00/01/S54/004.HTM
  など一切ありませんから、 「法的整理」のしようもありません

157 :無責任な名無しさん:03/12/22 18:46 ID:CIa4rm7J
       _,,......... _,........ 、_            ,. -‐‐ 、           /  ミ   ミ   ヽ
    / 彡  i =ニ _ ミ 、     /⌒i7 / '´    ``ヽ、_     /、 \  \  \   \
  /    彡  ミ   ミ. ヽ   /  -┤/     ミ 、_ヽ   / ,::::;:\  \  \  \.  ヽ
 /  〃  /      ミ 、 ヽヽ  } 彡 '  ,|ノ    ミ      ヽ  ,' /::/   `ヽ、 、      ヽ  ゙,
 i   /  〃/〃 i lヽ  ヽ 丶゙ i ,!   彡 '  _二、  \  _彡 ヽ | /〃      \\ヽ       i
. |   〃 ,ィ//  ! l| !ヾ ヽ \│/ 彡/;/ ̄   ``ヽ、 ` Z_ い! i | ,== 、   '",ゝ、       ::!
 l    / ' ==    ==ヾヽi    !{ 彡::::/         ヽ`、 ニ彡 i | } |  ,ィ_ェ ::  こニ`ー 、     ::l
 ヾ-、 |  -ェヶ :   ェヶ、 | ,ヘ/ヾ{::::├== 、  ,= 三 ` ヽ\ヽ、ゝ! ′|  ー ′! :.      ヽ ヽ:. .::l
  ヽヽ.|    .:   :    |/ ./  |}:::::| ィ_ァ     '┴' `   !:/;:ミミ {ヽ ::::!     {_  , )       i :. :. .::i
   ヽ.」     {_  ,}    l、ノ  ヾ‐、!      _       |:!'::::::/´  ヽ ::!       _ ,. __     ! ::::::::::|
     ヽ.    __,:_;.__    !      ヽ  /゙‐、 ,- へ、   !::::::::リ   ヽ ヽ   ‐ 二ニフ´    ,イ:::::::::::リ
      ト、  ヾ二フ  ,イ        ヽ ゙-┬┬;‐テ′ ,イ::::::/    .ヾ: \          /│:::::::〃
      | \     /│        〉、 ` 三‐´  /│ヾ、_     ヾ :: ト、      /   !:::::::/
      |     ̄ ̄  │       /{7!\__,/   ヽ  ``ヾ     :|    ̄ ̄     ヾ、ヽ
      小林 潤一郎            藤村 翔               沼崎 敏行


158 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/24 12:29 ID:7zJwtPqD
弁護人(M弁護士)
 問:それから芦屋のマンションについて、「検.甲121号」の 荒 川 メ モ
          によると、 「この物件は、 競売物件」であることに「なっていて」,
 Tさんの【法廷証言】では、この物件には 「管財人が、入っている」ということですが。
 答:わたしは、中に誰が入居sれているのか、わかりません。

 問:西宮の物件についても Tさんは【法廷証言】の中で、「中には 暴力団関係者がいる」
   と言っていますが、 そういう【事実】は、【ない】のですね?
 答:ありません。第一、この物件は、「一般売買」の物件ですし、○○さんが仲介業者です。

 問:それから、松山市の物件についても、あなたから「言わんでくれ」と頼まれた旨、
   Tさんは【法廷証言】をしているのですが、これは、【事実】ですか?
 答:いえ、「Sタイムズ発行人」に聞けば、わかる筈です。

尋問者(M弁護士):それでは、前回までの補充はこのくらいにして,以下、チャペルシンデレラ,
           グランドカーム関係について 時系列でおたづねをしてゆきます。
  ところで、クラブ「S」店での飲食についてですが、「検.甲54号」S店のママoさんの
   ピーエスの 末尾に添付された ビル(BILL)を 示します。

  お勘定書 
  7:50___10:10
  ビール12本
  ヘネシー   同伴 (イイチコ.フラスコ)

 問:このビル(BILL)に記載された ビール12本とは何ですか。
 答:はい、わたしが飲んだビールだと思います。確か、生ビールでした。

159 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/24 12:30 ID:7zJwtPqD
問:このとき同席された 「Sタイムズ発行人」と「T.元受刑者」の 飲酒量はどうでしたか。
 答:はい、お二人とも、あまり、アルコールを多く飲まれることはなかったですね。
 問:すると、生ビール12本というのは もっぱら、あなたが呑まれていたということですか。
 答:はい、わたしが、「その当日」は、浴びるように呑んでいました。
 問:すると、「その当日」、あなたは かなり泥酔されていたのですか。
 答:はい、「その当日は」、かなり酔っていました。
 問:ところで、あなたは、「かなり」酔うと、どう、なられるのでしょうか。
 答:はい、今は、「かなり」酔うと、眠たくなつてきます。
 問:じっさい、「かなり」酔つて、不覚なことをされた 「経験」はあるのですか。
 答:事務官と一緒に呑んだ時、自宅前の道端に転がってしまい、財布を落とした 経験
   があります。
 問:あなたは、クラブ「S」店を出た後、「チャペルシンデレラ」に「入った」ことは
   間違いありませんね。
 答:はい。
 問:ところで、丙さんの 供述 によると、あなたは、このとき、ホテルの部屋に
   メガネを忘れてきたようですが。
 答:はい、勾留中に、「捜査報告書」の「写真」を見て、初めて、そのことを思い出しました。
 問:すると、「それ迄」は、「そのこと」は、忘れておられた?
 答:はい、一晩寝ると、すっかり忘れてしまいますので。
 
 問:Tさんは 【法廷証言】の中で、あなたから
   ・今度は、昼間、勤務中に「抜け出す」ワ
   ・前は、酒を呑んでたから、さっぱりアカンかった
と言われたんだ、と述べているのですが、これは【事実】ですか。
 答:そんなことを言った【事実】は、ありません。


160 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/24 12:30 ID:7zJwtPqD
問:ところでね、「高」検. 公安部長 のお仕事について おたづねをしますが
   あなたの 1日の基本的なスケジュールは、どういうものですか。
 答:はい、まず @朝9時30分頃、出勤いたします。そして、Aお茶が出ますので
   そのときに新聞各紙にすべて、目を通します。B10時からは 書類の決裁をして、
   週刊誌の「関係記事」にも目を通します。C昼は、弁当を注文して、部屋で食べること
   が多いですね。D昼0時45分からは NHKの連続TVドラマの再放送をみて、
   午後1時からは NHKニュースを見ます。Eそれから 午後の「決裁」をして
   F三時には珈琲が出ます。Gその後も書類決裁などをして、5時には「定時退庁」です。

 問:すると、「午後」の「時間帯」に 2時間も「無断外出」することは可能ですか?
 答:いえ、不可能です。公安関係の「事件」が発生すれば、すぐに 上級庁や関係先から
   連絡や指示がありますし、最高検察庁から 突然、電話連絡が来ることもあります。
   ですから、「裁判所地下」の「売店」に行く時にも、勤 務 中 は、事務官にその旨を
   告げてから 行く くらいです。
 問:すると、 昼間、勤務中に ホテルに「行く」ことは 物 理 的 に 無理ですね
 答;はい、無理です。
 
 問:これら一連の接待について、今、どう、思われていますか。
 答:はい、検事としてはまったく、 不徳の致すところですが、
   収 賄と は 何 ら、関 係 が ご ざ い ま せ ん。
 問:ちなみに 一連の接待時に 検事としての仕事に関係ある話は出たのですか。
 答:いえ、いっさい、ありません。
 問:すると、接待の時に出た話というのは、どういうものがあるのでしょうか。
 答:はい、Tさんの事業についての話ばかりです。 cf.http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/27-31


161 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 16:20 ID:jL95Z1Wg
M弁護士
 問:あとは、本件マンションの買戻しについての話題だつたhttp://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/437-441
   ということなのですか。
 答:はい、そうです。
 問:次に、7月11日の件について話題を移します。
   ところで、T・元受刑者は、【法廷証言】で、「クラブSで、Sタイムズ発行人は、スポンサーの件を
   了承してくれたんだ」という事を言われていますね。
 答:そんな【事実】はありません。
 問:ところで、7月11日の焼肉店「H」の件ですが、あなたはクラブ「S」のホステス、RことHさん
   以下Hさんとお呼びしますけれども、彼女とは クラブ「S」で、どういう話をしたのですか。
 答:はい、彼女も 四国地方出身ということでしたので 私はなつかしくなつて、学校の話しとかを
   しました。
 問:ところで、T元受刑者は、【法廷証言】で、Hさんとの店外デートに関連して
   「三井から、この子とデートさしてくれ、と頼まれた」と述べているんですが
   これは【事実】ですか。
 答:いえ、【事実】は、 反対 です。
 問:ところで、Hさんの 供述調書をみると、「Tさんは、明日、会うことになって
   いると 告げました」と、7月11日の件を説明しているんですが、どうですか。
 答:この 調書部分は、事実とは違います。
 問:ところで、焼肉店「H」での支払いは、どうされたのですか。
 答:はい、わたくしが VISAカードで支払おうとしたら、Tさんが割り込んできて
   「先生、私が払います」と言って、現金を出してきました。
 問:ところで、【あなた自身の】 供 述 調 書,これは 「検.乙3号」証ですが
   これをみると 「焼肉店H」での支払いは あなたが されたことになつていますね。
 答:その記載は 間違いなのですけれども、焼肉店「H」での店外デートを前提とした
   内容の調書では ない 筈です、その調書は。
 問:しかし、 なぜ、このような内容の 調書記載 がされたのでしょうか。
 答:Tさんの会社の従業員の○○さんとの飲食のときにも H を使っていますから
   そのときのことと、記憶を混同していました。

162 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 16:21 ID:jL95Z1Wg
問:ところで、クラブ「Z」は、どうなのでしょうか。
 答:はい、Tさんが 「先生、もう一軒、付き合ってくださいよ。」というので
   付いてゆきました。
 問:クラブ「Z」では、代金は T元受刑者が 支払いをしていますが
   これは、どういう目的での 接待 だつたのでしょうか。
 答:はい、@Sタイムズ発行人の紹介と、A衛星TV事業の CM契約の後ろ盾
   に関してだと 思います。cf.http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/27-31
  問:ところで、平成13年(2001年)7月12日にどういうことが起こりましたか。
 答:はい、Tさんから夕方、 公安部長室に電話連絡がありまして、
   「センセ、昨日の話、誰 か おりませんか」と
   「C M 契 約 のスポンサーは、いませんか」ということでしたので
……(中略)……四国の 住宅販売会社のo社長を 紹介しました。

 尋問者:それでは、弁.「甲7号」証の 丙さんの 携帯電話履歴 を示します。
 問:2001年7月12日の欄を示しますが、この8ページ目から通話内容が
   現れていますね。
 答:はい。

 11:08 082-8**-****.    ………(1)
 11:40 06-6***-2***   …… (2)
 16:21  082-8**-****.………(1)
 16:45  082-8**-****.………(1)
 16:51 06-6***-2***   …… (2)
 17:23 ………………………(3)

 問:この(1)は、Sタイムズ発行人の電話番号だつたのですね
 答:はい、そうです。
 問:そして、この(3)は、o社長の電話番号ですか。
 答:はい、そうです。


163 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 16:23 ID:jL95Z1Wg
問:その後、展開はありましたか。
 答:はい、その後、丙さんから 「これから四国まで、o社長に会いに行く」
   という電話がかかつて参りました。
 問:同じく、弁.「甲7号」証の 丙さんの 携帯電話履歴 を示します。
   2001年7月13日の部分を示しますが
   
  9:11 ………(1)
  9:35…… (2)
  10:39…… (2)
  11:53………(1)
  
このことから何がわかるのでしょうか。
 答:はい、わたくしに無断で o社長のところへ会いに行ったということで腹が立ちまして、
   Tさん達に 「道後温泉でも入ってきたらどうですか」、と嫌味を言いました。
 
 問:ところで、T元受刑者の【法廷証言】では、グランドカームでの「女性.接待」
   の時期が 「7 月 中 旬 頃 」と、 幅 の あ る 証 言「内 容」
   になつていますので、 念の為に、7月中旬の あなたの行動をこれから
   確認してゆくことになりますが、
 
 問:まず、2001年7月16日の昼に、ホテルキャッスルでT元受刑者と会われたことは
   間違いないですか。
 答:間違いはありません。
 問:すると、 その7月16日に「ホテル.グランドカーム」で「勤務中の,昼間に」
   女性の接待を受ける事は 物理的に可能ですか。
 答.まったく、そのようなことは、できません。
 問:T元受刑者の【法廷証言】では、ホテルキャッスルでの「会食」のときは
   「自分が」クルマで三井さんを送迎したと行っていますが、これは【事実】ですか。
 答:そのような【事実】は、ありません。
 問:では、そのときは、誰のクルマで、行かれたのでしょうか。
 答:はい、Tさんの会社の「運転手」の乙さんでした。

164 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 16:25 ID:jL95Z1Wg
尋問者:では、ここで、「検.甲127号」証の S公安「事務課長」の供述調書
     末尾添付の資料、大阪「高」検幹部の 行動予定表 を 示します。

 問:この 7月17日の「部長」の欄 をみていただきたいんですが、[午後3時]のところに
   「公安だより 編集」 という 記載 がありますね。
 答:はい、これは、 検察庁「内部」の広報誌の 編集会議でして
   30分ないし60分くらい行われます。 「 高 検 次 席 」も部屋に
   入って来られます。しかも、 調 査 企 画 課 には その 会 議 録 
   もありますから、誰が出席していたかは わかります。

 問:同じく、「検.甲127号」証の S公安「事務課長」の供述調書
     末尾添付の資料、大阪「高」検幹部の 行動予定表 を 示します。
  7月18日の 「部長」の欄 には、
  [午後2時] に 大阪国税局のkさん あいさつ とありますが
  この日に、実際、会われたのでしょうか。
 答:当然、それは 予定ですから。
 
 尋問者:「検.甲122号」証の 捜査報告書添付の 休暇簿 の1枚目を示します。
 問:2001年7月19日は,12:45〜17:15 にかけて 半日の休暇を
   取得されたのですか。
 答:はい、前日の18日に承認を受けており、間違いありません。
 問:そして、7月20日には 不動産仲介業者の○○さんと会われていた?
 答:はい、そうです

165 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 21:32 ID:y0T9kXRw
M弁護士
尋問者:それでは、弁護人のMから引き続き、2001年7月16日、月曜日の行動
    についておたづねをしてゆきます。
 問:その日は、どんな出来事がありましたか。
 答:はい、午前中、Sタイムズ発行人から電話がありました。
   「 言いにくい話なんですけれども、実は、Tさんと丙さんから 出資勧誘の
   電話がひっきりなしにかかつてきて困っておる。カブトデコム事件(cf. http://www.mainichi.co.jp/eye/shasetsu/200303/01-2.html
   の勧誘と同じで 危ないですよ。」ということでした。
尋問者:ここで 「弁.甲8号」証の, 乙運転手作成のメモを示します。
 
   11:15 キャッスルホテル (三井氏)
   11:40 同上 着

 という記載がありますが、……(中略)……この場面では、【前科照会】に係る
 Xさんの話題は出なかったのですね。
 答:はい、出ておりません。

 問:そして、T・元受刑者は、【法廷証言】で、「@【前科照会】の件で Xさんの
   話題が出た。」「A珈琲とサンドイッチをご馳走になりたいと言って、三井は来た。」
  という 証言をしているんですが、これは【事実】ですか。
 答:まったく、そんな【事実】は、ありません。
尋問者:ここで、「検.甲50号証」の クラブ「B」店のH店長の ピーエス
    および、「その末尾」に添付のビル(BILL)を示します。
 問:この伝票などから T元受刑者サイドは、合計13回の来店をしているようですが
   あなたは 何回、この「B」店に行かれているのですか。
 答:はい、わたしは、VISAカードで 4回、支払をしていますので、
   計4回です、わたしが「その店」に行ったのは。
 問:もちろん、T・元受刑者も 「6月29日」の「来店」については「自分1人だった」
   と《法廷で》認めているのですが、
  「7月30日の、来店」と、「8月09日の来店」は、どうですか。
 答:そこの BILLにもあるように、Tさん「お一人だけ」だと思います。

166 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 21:32 ID:y0T9kXRw
問:それでは、「弁.甲65号」証を示します。ここの別紙1.は何ですか。
 答:それは、親類と一緒にした昼食会の領収書です。松山市内の ですね。
 問:別紙2.はどういうものなのでしょうか。
 答:はい、松山自動車道の川内インターチェンジ{http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&nl=33/47/32.905&el=132/54/22.800&coco=33/47/32.905,132/54/22.800&icon=mark_loc,0,,,,&grp=JH }
   に「入る」直前に、ガソリンを給油したときの 領収書 です。
 問:この 別紙2.の 領収書 には 機 械 的 打 刻 で,2001年
   7月30日の日付が 表示 されていますね。
 答:はい、そのとおりです。
 問:そして、 別紙3. の裏面ですが、これは何でしょうか。
 答:はい、わたくしのハイウェィカードの記録でございまして、松山自動車道の
    川内I.C.から、瀬戸中央自動車道{http://www.hsba.go.jp/d/stzk-d.htm }を経て,
    山陽自動車道の和気インターチェンジ(http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&nl=34/47/0.555&el=134/10/2.187&coco=34/47/0.555,134/10/2.187&icon=mark_loc,0,,,,&grp=JH)まで
    7月30日に「走行」した「記録」です。
 問:要するに、 7月30日のクラブ「B」店の接待では、あなたには「アリバイ」がある、
   ということを証明する,1つの「記録」なのですね。
 答:はい、まったく、「その日」に、そういう「接待」の【事実】は、ありません。

167 :具体的事件より---平成14年(わ)2287号:03/12/25 21:32 ID:y0T9kXRw
問:それから、「検.甲127号」証の S公安「事務課長」作成の行動予定表を示しますが、
   7月4日の 「部長」欄を示します。ここには
 ・  歓迎会 5時半
 という記載がされていますが、これは、何でしょうか。
 答:はい、「その日」は、高検の会議室、旧・検察庁「庁舎」の8階で、h総務部長「検事」の
   着任 歓迎会がありました。17時半から20時頃までだつたと思います。
 問:だからこそ、その日、7月4日には T・元受刑者とは 飲食はしていない、のですね。
 答:はい、そうです。
 問:それでは、7月09日の事についておたづねをしますが、「弁.甲8号」証の
   乙運転手作成のメモ を示します。
 この 乙さんの記載が正確であるとすれば、
 ○ 18時 T社長宅
 ということですので、飲食を共にすることは無いのですね。
 答:わたくしは、当時、夕方5時に「定時退庁」しておりますから……(>>160
 問:そして、あなたは、8月になると、「本件マンション」の「入居」を巡り、
   T元受刑者とトラブルになり、http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/496
   次第に 疎遠 になっていった のですね。
 答:はい、そうです。

168 :判例評論:03/12/30 18:50 ID:Yls0OCBJ
2002年2月22日.京都「地方」裁判所 刑事「2」部(合議)判決

判示事項 1.情況証拠による、「殺人」の訴因立証
     2.上記情況証拠を総合しても、検察官の主張する 訴因につき
       【犯罪の証明】がない、とされた事例
     3.択一的認定、縮小認定の 限界事例

出 典. 最高裁判所公式ホームページ.「下級審主要判決情報」http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/webview/

{判旨} 無罪 (勾留状.失 効)

{解説}

1.検察官の主張する 訴因事実 ---(本件公訴事実)----
 
被告人は,平成9年3月21日午後9時10分ころ,京都市z区【番地略】所在の学校法人甲学園乙専門学校駐車場において,
A(当時66歳)に対し,殺意をもって,同女の胸部など数か所を刃物で突き刺し,よって,
同月22日午前零時27分ころ,同市y区【番地略】所在のa大学医学部附属病院において,
肝臓刺切創に基づく失血により同女を死亡させて殺害したものである。

169 :判例評論(2):03/12/30 18:50 ID:Yls0OCBJ
2.これについて、判決文では、以下の情況証拠を検討し、【無罪】の結論を導いた。

 (0)本件では、殺人事件であることには、特に争いがないところ、
    ・自白調書も
    ・犯行「そのもの」の「第三者.目撃証言」や「監視カメラ画像」もなく、

検察官の主張する訴因事実については、間 接 事 実 を 検 討 して、
事実認定をするほかないこと

 (1)被告人が 「被害者の殺傷等を目的として」 監視行動をしていたと考えることは 困難である
 (2)被害者による告白などからも、被告人の「犯人性」を立証するものはなく
 (3)被告人の行動には、きわめて不自然な点が多数、存する。
 (4)しかしながら、(1)(2)の事情などからすると、
    被告人が、実行行為をしたとは認められない。
  5)全証拠を検討しても、「幇助」認定や「教唆」認定をすべき 証拠はない。
  6)したがって、 いわゆる「縮小認定」や「択一的認定」もできない。

3.法律面の検討

なお、本判決は、「被告人が、何らかの形で、本件犯行に関わりを持つ可能性」が高いとし、
「本件における」黙秘権行使などから、そのような
「認定」をしている。
●黙秘権行使と 「第 2 次 情況事実」との関わり(cf >>139
が 問題となろう。


170 :判例評論(3):03/12/30 18:53 ID:Yls0OCBJ
3.法律面の検討

なお、本判決は、「被告人が、何らかの形で、本件犯行に関わりを持つ可能性」が高いとし、
「本件における」黙秘権行使などから、そのような
「認定」をしている。
●黙秘権行使と 「第 2 次 情況事実」との関わり(cf >>139
が 問題となろう。

また、本件判決は、

「……同様に訴因変更を前提として,氏名不詳者が本件を行うに際し,被告人がこれを幇助した
との認定の可否についても,被告人が,本件犯行の数時間前まで被害者を監視していたことや,
被告人の供述によれば,本件犯行当時現場付近にいたことなどは認められるものの,
それ以上に被告人がどのような行為をして,氏名不詳者による本件犯行を幇助したかに関し,

何ら主張及び立証がなされていないのであるから,やはりその旨の認定は困難である
(具体的な幇助行為の態様を明らかにしないまま,幇助犯の成立を認定することは,
被告人の防御権を不当に侵害するものとして許されないことはいうまでもない)。

 もとより,被告人の本件への関与が不可罰なものである可能性も残るのであるから,
例えば,共同正犯又は幇助犯であるとのいわゆる択一的な認定

(「被告人は,氏名不詳者と共謀の上,本件を行い,又は,氏名不詳者が本件犯行をするに際し,
これを幇助した」旨認定)をすることも論外である……」

171 :判例評論(4):03/12/30 18:53 ID:Yls0OCBJ
などと判示しており、【訴因】制度の下での 「択一的認定」
「縮小認定」の 限界 について考察する上でも参考になろう。

4.その後

なお、上記判決  http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/webview/D5B03F67D6CFE58549256B950036CEA0/?OpenDocument
については、検察官控訴がされ、
現在、控 訴 審 が進行中である

172 :東住吉事件 控訴審:04/01/03 19:17 ID:Vz2enMKh
被 告 人 質 問 調 書

(この調書は、控訴審.第27回公判調書と一体となるものである。)

尋問および供述:別紙 速記録記載のとおり

大阪高等裁判所第4刑事部
裁判所書記官:Y
                                    以上.
              速 記 録

平成11年(う)753号
被告人:A子

○加藤高志弁護人.からの「質問」より

一. 控訴審でPさんのした 証言は、私も、わかっています
二五. Pさんの 供 述 調 書 が 「信用できる証拠」とされて
   1 審 で有 罪.無 期 懲 役 にされたわけですが、

 @実際の火災とが、どういう状態のものであったか
 A実際の火災と、警察当局が「実験した、火災状況」との 食い違い

が争点になっていることは わたしも知っています。_____10時45分、速記者 交代.

二六. 「火」を見てからの わたしの行動ですが、
    1)水をかけたこと
    2)119番通報をしたこと
    3)その後、「爆発」が起きたこと
    4)煙の有無

これら4点については、1審のときと 公判供述を 訂正するところはありません

173 :東住吉事件 控訴審:04/01/03 19:18 ID:Vz2enMKh
二七. とにかく、@火を「消せるだろう」と思い、水をかけたこと
         A爆発音を聞いたこと
は ハッキリと 記憶しているのですが、
Aの後、わたしは パニックになりましたので、記憶している部分と そうでない部分があります。
わたしは、現在、記憶している範囲で、正確に述べているつもりです。

二八. 「火」の状態については、1)Pさんと一緒に 炎 を見たこと
                2)水をかけたときの 炎 の反応
   は、今までお話をしたとおりです。

二九. 〈長男〉も、そのあたりについては、話してくれています。
三十. わたしは、「捜査機関が実施した、再現実験」のビデオ画像を、高等裁判所ではじめて
   見たのですが、実際の火災状況とは かなり違っています。
  ●実際の火災では、再現ビデオにあったような黒煙など、まったく、ありませんでした。

三一. 高裁に入ってからも、 被告人質問 という形で お話をしているのですが、
   高裁の 裁 判 官 から、
○あなたは、火災時に、だいぶ、冷静に行動しているようだが

と聞かれましたが、 まさか、 高裁の裁判官から、そう言われるとは 私自身 
思ってもみなかったことです。
Pさんから、「Aちゃん、水、水」と言われて、
夢中で水をかけて、すると、火が大きくなったので 119番通報をしたんです。

三二. 他に 高裁の 裁 判 官 から、
    ○ Pさんから、火を消すことの 打ち合わせは
     されなかつたのか
という質問が 以前にありました。
でも、私には 信じられない質問でした。私は、阪神大震災が起こった時も
こわくて、ベッドの上で動けない状態でした。


174 :東住吉事件 控訴審:04/01/03 19:19 ID:Vz2enMKh
三五. Pさんの自白どおりに、@ガソリンを大量に抜き取って、ガレージの床面に撒き
               Aターボライターで、2センチのところまで接近して 火をつける
「私達の申請した,再現実験」が
高 等 裁 判 所 では 実施してもらえませんでした。そのことはとても 残念です。
やはり、Pさんの 自白が信用できるか、どうかの 重要な判断材料だと思います。

三六. 先程の 裁判官の質問とも関連して、こういう疑問点も 「私達の申請した,再現実験」
    により 理解して貰えると思っています。 それを取り調べることを 放 棄して
その詳細な理由さえも 述べてもらえないというのは 本当に 残念でなりません。

実際、 咄 嗟 の 火 事 の後に 何の反省や後悔なしに 行動できるということが
ほんとにあり得るのでしょうか。

三七. また、「捜査機関の実施した」火災再現実験についてですが、
    警察や検察は、自由に、税金を使って実験をしていますが、

三八. いい加減な実験しか、してくれません。私達からの申請 が認められないのは
    とても残念です。

三九. いきなり逮捕されて、私からの望む実験 がされなかったことは
    とても残念でなりません。

四〇. 取調べの時に、罪を認めるかのような供述を してしまった理由については
   今までに述べてきたような 理由からです。
 【1審判決】の中には、
● 「任意同行だったのだから、帰ろうと思えば帰れた」という記載がありますが

175 :東住吉事件 控訴審:04/01/03 19:19 ID:Vz2enMKh
その当時の私は、 @「任意」と「逮捕」の区別も知らず、
         A黙秘というコトバの 詳しい意味も分からないままでした。

このほか、【1審判決】の中には、
● 「弁護士と、毎日、接見をしていたのだから」という記載もあります。

じっさい、1日10分 という時間で、すぐに信頼関係を築くのは なかなか困難ですし、
つらい気持ちをストレートにうったえる 時間的余裕は、
 1日10分の接見では 不可能です。

四一.とりわけ、朝から晩まで 怒鳴られて、体格の良い男性刑事に囲まれているのですから。

四二.なお、この間までに弁護士の先生方と打ち合わせをする中で、今まで、直接、
   わたしの口から 述べ足り無かったところをお話してゆきます

176 :東住吉事件 控訴審:04/01/03 19:37 ID:Vz2enMKh
四二. すなわち、 Pさんの自白どおりだと、ホントに「放火の準備」をするだけの
    時間的余裕が有ったのか、どうなのか という点です。

四三. 今、弁護士の先生から指摘された ガソリンスタンドのレシート(これには、
    事件当日の16時28分から29分頃にかけて、給油をした旨が記載されている)
にも Pさんがガソリンスタンドに立ち寄った 時刻 が機械的打刻 されているようですが、
○ 「その,ガソリンスタンド」から、自宅までは 最低でも、乗用車で10分は、かかります。

四四. 本件自宅では、クルマを「すぐに」ガレージに入れることができません。
   私の家の前の道路は、いわゆる「抜け道」でして、多くのクルマが通行しています。
しかも、 本件ガレージの扉 は「手動 開閉」方式でして、3つある錠前を、すべて
外さなくてはならない 仕組み になつているのです。

今、弁護士の先生から、Pさんが1995年7月30日に 警察で作成した「手書きの,
自供書面」(控訴審「検.甲66号証」)を示されていますが、この書類からも
今 お話したことは裏付けられていると思います。

四五. すなわち、1)自宅とは 逆側の道まで クルマを移動させて
        2)3つの「錠前」を、すべて開錠し、
        3)クルマをバックさせて、「車庫入れ」が完了する
というわけです。


177 :無責任な名無しさん:04/01/03 22:49 ID:cTakdJXw
>>172-176 大阪傍聴さん
「東住吉事件」12月25日の公判、傍聴されてたんですね!
これはありがたい。
AKさんの被告人質問、傍聴したかったんですよ。
どうしても行けなくて、どんな公判だったか知りたかったもんで。
公判記録どうもありがとう。
今後の公判もよろしく!

ところで、いつになったら結審するんでしょうねえ・・・
2審初公判から3年以上経つんじゃないですか?

178 :それは:04/01/04 12:21 ID:BrU3saZO
裁判「傍聴」スレッドの方に、「手続き」と「進行」についての
書き込みをするつもりですが、
「第4」については、次回公判(3月09日)で 「弁論」が実施されて 結審します。
判決は 夏ごろの予定です。

「第6」については、公判再開の目途は未だ、立っておりません。

179 :つづきですが:04/01/04 13:17 ID:BrU3saZO
五五. 先程も弁護士の先生が言われたように、
   ● 消防通報時刻 は 16時52分 であることが
記録上は明らか なのですから、……(中略)……
Pさんが 7リットルものガソリンを 給油ポンプを使って抜き取っていたら、
16時50分頃になるわけですし、
もつといえば、自分たちが帰ってきたときに、 Pさんと鉢合わせ していなくては
なりません。

もし、Pさんがガソリンを 抜く作業をしているところへ 〈長男〉が帰ってくれば
ボクにもやらして、と言い出すだろうと思います。

それに、仮に われわれと Pさんが「出くわす」ことがなくても
ガ ソ リ ン の 匂 い は ,ガ レ ー ジ に 残 る
筈ですから、
事前に連絡もせず、そういう「作業」が「無事に」出来たのか、どうか
Pさんの 自白調書の内容には 疑問が残ります。

五七. そして、【1審判決】では、わたしとPさんが 共謀して
    ということに「されて」いますが、
わたしと Pさんは 二人きりならば、いくらでも 家庭内のことを話す余裕はありました。
Pさんは 普段から、「休み」の日は、遊びにいくこともなく、部屋の中でおとなしく過ごす人
ですし、長男と亡くなった長女は、 学校 がありますから、「平日の昼間」には
長男と長女は、自宅にはいません。

それを、【1審判決】では、長女の寝ている部屋の中で、真夜中の2時、3時に
Pさんとわたしが 放火殺人の 共謀をした と【認定】されたのです。





180 :東住吉事件 控訴審:04/01/04 19:48 ID:BrU3saZO
五八. それから 動 機 についての 調書記載 「部分」ですが、納得できません。
    わたしの 今の気持ちとして、
わたしが、やつと欲しかった子どもができたのが,亡くなった長女ですけれども,
そのときは周りからは、必ずしも、祝福はされませんでした。
そして、仕事をしながら、長女の面倒を見てきたのです。
その後、生活が安定してきて、将来のことも色々と考えていました。
そんな長女を、 たった170万円 のために殺す理由など、ありません。

問. 高等裁判所では、これがあなたが 言いたいことを話す「最後の機会」になる。
  最後に、1審の裁判も含めて、裁判じたいについて、あなたが言いたいことはあるか。

答.わたしは3年5ヶ月の間、1審で「無実」をうつたえてきました。
  私としては、 生まれて初めての事でしたが、
  何もやっていないのだから、絶対に 無罪判決になるだろう、と思っていました。
ところが、 有罪 とされてしまい、 裁判の おそろしさ を身にしみて経験しました。

1審の裁判官は、審理中に居眠りをしていました。
きっと 最初から、 有罪の目 で見ていたのだと思います。

確かに、@わたしも,APさんも、 警察で厳しい取り調べを受けて、「ウソの自白」を
してしまいました。
でも、 わたしを 有罪に「した」のは 裁 判 所 なんです。

181 :東住吉事件 控訴審:04/01/04 19:49 ID:BrU3saZO
Pさんの自白ばかりを並べ立てた、矛盾だらけの判決文……このまま わたしが
「犯人」に 【される】事があれば、 私自身の運命ばかりか、
亡くなった〈長女〉も 浮かばれることはありません。

【1審】のときは、「やっていないから、無実なんだ」ということ「だけ」
言いつづけていれば良いと 思ってきましたが、
有罪.無 期 懲 役 の【1審判決】を受けて、
○ 今は、それだけでは、駄目なんだ、とわかりました。

裁 判 所 は、もう一度、 「私が 無実だったら、どうだろう」と思って、
事 件 記 録 を 読み返してください。

多くの事件の中の1つ、として 「流す」 のではなしに、
公平な目で、真実を明らかにしてください。
わたしは、長女を、生命保険金目当てに、殺すような母親ではありません。

    ------以上.弁護側の主「質問」と、それに対する「供述」(要約方式にして表記した)

182 :控訴趣意補充書より:04/01/09 23:20 ID:Gii0RqcP


二 給油ポンプの残渣がないこと
  燃焼実験では、給油ポンプは溶けてはいるが、燃えカスがはっきりと残っている。

  しかし、本件火災現場からは、給油ポンプの燃えカスは発見されていない。火災の翌日に大々的に
なされた実況見分においても、翌日から3日間にわたってなされた現場検証においても
給油ポンプの燃えカスは発見されていない。

  ポリエチレンは、火で熱せられれば、小さく固まるはずである。このことは、同じ材質のポリタ
ンクが小さく縮んでいることからも分かる。警察は、本件火災現場に残された影のようなものを給油
ポンプが溶けた後の付着物であると考えたようであるが、現物の給油ポンプよりも大きい影が残るこ
となどありえないことである。

  原判決は、何かが溶けたと思われる付着物が認められる、として供述と符合する事実として
土間の影を指摘している。しかし、原判決は、付着物が何たるかも確定できていないにもかかわらず、
燃焼実験でみられた事実をことさら無視して、供述の信用性を裏付ける根拠としていることには
大きな疑問を感じざるをえない。 http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/kousosyui.html

-----------------------------------------------------------------------
この「弁護側」主張を 裏付ける 「証拠物」として、弁.43号として、
ポリタンクの残渣が 先日、法廷に提出され、取調べられています。
 cf. http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/751-757

183 :無責任な名無しさん:04/01/14 13:56 ID:2L89JrRy
test

184 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/14 17:16 ID:MjiCPaQb
証 人 尋 問 調 書

(この調書は、控訴審第5回公判調書 と一体となるものである)

証人:N氏 (警察官:京都府警本部 捜査1課 係長)

裁判長:公判手続き更新の後、先に控訴審第2回公判で為した宣誓の効力を
    本日の公判でも 維持する旨を告げた。

尋問および供述: 別紙 速記録のとうり

大阪 高等裁判所第6刑事部
裁判所書記官x6.                   以上

         速 記 録 
平成14年(う)1073号

○T弁護人
 問:本件「殺人」事件が発生する前に K,およびMが 何度か台湾へ
   行っていたことは 事実ですか。
 答:事実です。
 問:では、Lが MやKと会わなかった事実について、捜査官としては
   どのように評価するのでしょうか?
【異議申立】 検察官: 全然、意味のない質問だろうと思います。
【意見表明】 弁護人:どうして、意味がないですか。関係「ある」質問ですよ。

185 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/14 17:17 ID:MjiCPaQb
裁判長は、尋問の続行を勧告した。)
問:いかがですか。
答:わかりません。

問:結局、Lは、「大陸」に行ってるという口実で、MやKらとは、接触しなかったわけでしょう?
答:誰の話でしょうか?
尋問者:わたくしどもは  検 面 しか【証拠開示】をしてもらつていないので
    「検 面」 の話ですが。
証人:わたくしは、警察官調書しか、記憶がありません。
問:関係者の検察官面前調書の中で、ある事件関係人が Caと連絡を取って、
  という供述があるでしょうが。
答:Lとの件については、(その供述は) 記 憶 に あ り ま せ ん。
問:【証拠開示】を受けた Mの供述調書、平成10年7月14日付 ピーエスを
  示します。ここに、
「兵馬俑28体について……Caから言われた」と書いてある

186 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/15 18:11 ID:+48DTR0V
裁判長(おうみ):証人ね、問いと答えが重ならないようにして下さい。
         速記官が記録できなくなりますから。
T弁護人

問:で、Mは、Lの信用を得るために何か示したんだ、ということを【捜査官に】
  しゃべってますやろ?
答:はい、Mじしんの預金通帳を、Lに示したんだ、ということでした。
問:結局、Lじしんの行動は、Caと矛盾しますやろ? 【捜査官たる,あなた】
  としては、 このこと を、ど う 評 価 するのですか?
答:ち ょ っ と、質 問 の 趣 旨 が わ か り ま せ ん。

問:ぢゃあ、質問を変えます。Mは、Lと会った時にね、刑事告訴の話しをしましたね?
答:はい、事件が発生してからは……
尋問者(T弁護士):余 計 は こ と は い い 。時間がないから。
          端 的 に 言 っ て く だ さ い よ。
問:そういう【供述】を、Mは、【捜査官】にしているでしょうが。
答:はい。
問:なんで 刑事告訴したのか、L自身が、日本から来たM,およびK,ら4名に
  話しをしていますね? あなたも「そのこと」は知っているでしょう?
答:ち ょ っ と、思 い 出 せ な い ですね。

問:Lは、「Caが、自分にリベートを寄越さない」と説明したんでしょうが。
答:そういう話しを聞いたかも、わかりません。
尋問者:Mの さきほどの(>>185)ピーエスの 61丁から先を示す。
問:あなたね、 この 「調書記載」部分を 見ても、まだ、ハッキリとした【記憶】を、
  思い出せないの?

187 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/15 18:11 ID:+48DTR0V
答:1998年の11月ですよ、これ。

尋問者:そんなことは聞いてないの!! この調書が作成されたのは、平成10年7月14日
    ですよ。
問:警 察 段 階 で も、ここの 検面に書かれているような【供述】
    が、4人から 出ているでしょう?
答:今 の 時 点 で は、そのことは、思 い 出 せ ま せ ん 。
問:ところで、《ニッポンの,ヤクザ》から、Caが脅されたという話しは、【捜査官たる,あなた】
  も知っておるでしょう?
証人:岐阜県の文化記念会館 についてですか
尋問者:そうです。
答:はい、それは知っております。
尋問者:ここで、1998年7月11日付のCaのピーエス
    32丁から33丁にかけて、の部分を示す。
問:「この,検面調書」によると、
  「…(前略)…○○が来て、『ワシの知り合いの マ カ オ のマフィア…(中略)…
   お前は Lに収めるべきカネを、Kmと2人で、 ネコババ したんやろが』と言って」
と 記 載 さ れ て ますやろ?
答:書 い て ま す ね。

問:それで平成9年3月になり、兵馬俑28体の取引が問題になるんですが
答:はい。
問:ところでCoの受け取るべきカネは、いくらでしたかね?
答:確か、日本円で84万円だったと思います。

188 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/15 18:18 ID:+48DTR0V
尋問者:違いますやろ? あなたね、分かっているのに
    ト ボ ケ る の は、ヤ メ て く だ さ い よ cf http://school.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1056973394/387
証人:そうではありません。
尋問者:だって、84万円の方は、Coではなくて、Caの方じゃないか!!
答:それは、……兵馬俑28体 の契約は8千万円ですから……。
問:だつて、【捜査官たる、あなた】としては、実際に受け取るべき カネも、知ってますやろ?
答:私 ど も は、Coについても、 8千万円と【認 識】 し て お り ま し た。

問:本来であれば、Lの取り分であるし、あと、ある事件関係者と直接話をしたのはCaだ。
  結局、この3人の「取り分」の「割合」は、いくらなんですか。
答:誰が、何パーセントだったのかは、記 憶 に は、あ り ま せ ん。

問:Coについては、【捜査官たる、あなた】としては 調べて、把握しているでしょう?
答:そんなことを ひょっとしたら、調べたのかも、わかりませんね。
尋問者:あなたね、「知 ら な い 」と は 言 わ せ ま せ ん よ。
証人:私の記憶にあるのは、8千万円だけであります。

尋問者:これ、ホントか、どうかは 分からないけれども、
    平成10年8月20日付、Coのピーエスを示します。24丁にはね
いいですか 「Caは、”合計200万台湾ドルで支払いをする”ことにしました」
  と書かれているし、 その次の 25丁のところには
「200万台湾ドルを、一括払いしてもらったので」 と記載されている。
問:要は、200万台湾ドルを、実際に受領したと【調書.記載】されているぢゃないですか。
答:思 い 出 せ ま せ ん 。
  


189 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/16 17:43 ID:Z4Tr0AYl
問:あなたね、前回、この法廷(注.昨年10月の公判)にて、検察官からの「再.主尋問」 (刑訴「規則」199条の2)
  に対して その公判速記録40丁で、
「Lは、仲介料を貰う立場でありますし」と述べているんですが、具体的に いくら なんですか?
答:思 い 出 せ ま せ ん 。
問:では、 誰からの 仲介料なんですか?
答:それが、Caであるのか、Coであるのか わかりません。
問:Coからの手数料ぢゃないんですか。
答:記 憶 に あ り ま せ ん 。

問:何でや、 10パーセント、そうでしょう。だつて、捜査 調 書 には、
  「そしてLには、10%、10万台湾ドルで 支払いました」 と書いてある。
答:思 い 出 せ ま せ ん 。
問:10万台湾ドル は、事 件 当 時、日本円換算で いくらでしょうかね?
答:思 い 出 せ ま せ ん 。
問:関係者の 捜査 調書 だと、1「台湾ドル」は ¥4円ということですが、
  それくらいじゃないんですか。
答:そ れ な ら ば 、そうだと思います。
問:ところで、本件 28体の兵馬俑が、台湾からニッポンへ向けて 船出 したのは
  1998年3月10日のことでしょう?
答:はい、そうです。
問:ところで、この際の <輸出入に必要な>「税関関係の書類」、つまり、ビルとインボイス
  についてですが、【捜査官としての、あなた】の 認 識 を聞くのですが、まず、
ある事件関係者のところへ この2種類の書類が届いたのは 事件後 のことですね?
答:はい、そうです。

190 :具体的事件---平成14年(う)1073号:04/01/16 17:45 ID:Z4Tr0AYl
問:必要書類が、まだ、届かないということで、ニッポンと台湾の当局間で トラブルが
  生じましたやろ?
答:Lのところに 輸出入の,ビル が残っている ということでしょうか。

尋問者:あなたねえ、分かっていて、わ ざ と、そ う い う こ と 
    を 言 う の は ヤ メ て く だ さ い よ。(>>188
証 人:ご 質 問 の 趣 旨 が、わ か り か ね ま す 。

問:じっさい、事件関係者の●●さんのところに、まだビルやインボイスが届いていない
  と 連絡が入っているでしょうが!!
答:思 い 出 せ な い で す 。
問:3月10日に 台湾から 船便を出したのに、10日経過しても、まだ、
  日本に荷物が届かないんですよ。
答:当 時 の 捜 査 で は、な ん ら、このことを
  不 審 と は ,思 い ま せ ん で し た。
問:では、これらのビルやインボイスは、 実際には <誰が>保管していたんですか。
答:わたくしども【捜査機関】では、これらは、LからCaを通じて、●●さんに渡った と
  考えております。
尋問者: 要は、Lは、10日に 荷物を発送していながら、ずっと、これらの書類を
     自分の手元に保管していたんですよ。

191 :具体的な事件-----平成14年(う)1073号:04/01/18 22:32 ID:IdS4/vEI
問:ところでね、28体の兵馬俑 についての 契 約 書 は、見つかりましたか?
答:わたくしどもの【捜査の結果】, みつかりませんでした。
問:ところが、ある事件関係者は、「始皇帝俑」 についても取引していて、
  こちらについては**との間で 契約書 が交わされていますやろ?
答:はい、そのとおりです。
問:すると、「28体の兵馬俑」についても、契約書が「ない」というのは おかしい
  のではないですか。単に、「警 察 に 提 出 さ れ な か っ た  だけ」
ぢゃないんですか?
答:○○さんも Caも、すべて、真実を述べております。
尋問者:【捜査官の,評価】なんて イイんですよ。 事 実 は どうなんですか?
答:契約書はありませんでした。

問:検察官証拠請求番号44号の、○○さんのピーエスを示します。
  ”3月6日ころ、日本に来ていたCaに対して、母は、手付金2000万円
のうち、 その半額の壱千萬円を支払いました” と記載されてますね?
答:はい、そうですね。
問:残りは、日本に「荷物」が来てから、ぢゃないんですか。
証人:六千萬円ということでしょうか?
尋問者:ちがう。6000万円は、「この,1年後」ですやろ?
問:結局、 「じっさいに」 事件後に、「この1千万円」が支払われているか、どうかなんだが
  【捜査官としての, 記憶】はありますか?
答:わたくしの記憶では………

192 :廃棄物処理法の一事例:04/01/29 17:40 ID:H9JaE+XK

事件番号:平成12年(う)88号
事件名:廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反 http://www.houko.com/00/01/S45/137.HTM 被告事件

控訴申立て人:原審 弁護人

原審:金沢地方裁判所 小松支部

判示事項: コンクリート製品である インターロッキングブロックの不良品は、
      産業廃棄物である 「ガラスくず 及び 陶磁器くず」 には当たらず、
      その処分を 産業廃棄物処理業者に委託した行為は 罪とならないとして
      無罪を言い渡した事例

控訴審裁判所:名古屋高等裁判所「金沢支部」第2部

193 :判断基準の一例:04/02/01 21:31 ID:WhnAHcxK
http://www.shihoujournal.co.jp/news/040119_01.html __東京高裁の場合

194 :判例評釈:04/02/07 15:50 ID:5j1iOMRR
いわゆる 過激派セクトによる 建造物侵入 「容疑」につき、
情況証拠をつぶさに検討して、当該被告人を「犯人」と 認 定
した事例 

{事案の概要} 被告人は、国内過激派セクト(都内新宿区.拠点)の一員という 疑惑の下、
      @いわゆる、刑事矯正系の施設(東京都府中市.)に 不法な目的で侵入し、
      A警察無線電波を傍受したとして

建造物侵入で逮捕,起訴され、勾留中に 電波法違反の嫌疑で 追起訴された。

{判旨}有罪(ただし、執行猶予付き 懲役刑)

 これに対して、受訴裁判所は、

 (1)当該過激派セクトの拠点の捜索、押収により発見されたノートブックの記載内容
 (2)当該セクトの押収資料に、当該施設の下見についての記載があること
 (3)当該施設の 職員の 公判廷証言

などから、正当な目的なしに 当該施設へ立ち入った 旨を 認 定 し、

 
    

195 :判例評釈:04/02/07 15:51 ID:5j1iOMRR
(イ)当該セクトの拠点の捜索、押収により発見されたファイル帳 の記載内容
 (ロ)別の拠点から押収された Kノート なるものの 記載内容

などから、被告人自身が、「不法な」無線傍受をしていた と 認 定 した。

また、弁護人からは、訴因Aにつき、「不当に 保釈を遅らせるためのもの」という
批判がされたが、 裁 判 所 は 、この主張を採用していない。

{経過}なお、本事件については、控訴が申し立てられた模様であり、
    別件で 民事訴訟(いわゆる国家賠償請求)が提起されたとの事である。

{出典}最高裁判所公式ホームページ「下級審主要判例情報」http://courtdomino2.courts.go.jp/kshanrei.nsf/webview/
    東京地裁 平成14年3月20日判決

196 :無責任な名無しさん:04/02/09 18:42 ID:QJyaEXTJ
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弛緩剤以外の可能性を論証 最終弁論、午後も続行

 仙台の筋弛緩(しかん)剤点滴事件で1件の殺人と4件の殺人未遂の罪に問われ、無期懲役を求刑された元北陵クリニック准看護師守大助被告(32)の最終弁論は9日午後も仙台地裁(畑中英明裁判長)で行われた。
 弁護側は5人の被害者は筋弛緩剤以外の原因で容体が急変した可能性を指摘し、事件性がないことを論証。入院中に容体が急変した当時1歳の女児(5つ)については、女児の呼吸回数が減っていたとして「(呼吸回数が増える)筋弛緩剤投与の症状に符号しない」とした。
 意識不明が続く当時11歳の少女(14)は、息苦しさなど呼吸障害を訴えなかった点を挙げ、筋弛緩剤による症状と矛盾し、吐き気止め薬による副作用の可能性が高いとした。
 最終弁論は10日も行われ、検察側の「守被告以外に犯人はいない」とする主張に反論する。(共同通信)
[2月9日18時19分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040209-00000168-kyodo-soci

197 :無責任な名無しさん:04/02/10 13:20 ID:J451eIFI
>>196
守被告がどんな香具師だったにせよ、犯行手口の鑑定も杜撰なら、動機も冷たい性格で怠け者ではな。
4人以上で求刑が無期なのも、腰が引けてるし・・

無罪にしないと後がマズイ。

どうせ彼を看護士で雇う医院はもんあいわけだし。

198 :資料----東京電力事件:04/02/20 10:50 ID:4lIhA8FG

http://www.jca.apc.org/~grillo/opini/syouko.htm
http://www.mainichi.co.jp/women/news/200310/22-03.html

199 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:01 ID:PAmLkK/Y
2004年2月24日判決宣告  裁判所書記官 I

平成13年(う)566号

    被告人 tことS
        (62年)

被告人に対する 銃砲刀剣類所持等取締法 違反 被告事件につき、
平成13年3月14日、大阪 地方裁判所 が言い渡した 無 罪 判 決 に
検 察 官 か ら ,控訴の申し立てがあつたから
当裁判所は 次のとうり判決する

             主 文
原判決を破棄する。
被告人を 懲役6年 に処する。
原審での 未決勾留 日数中、240日を 本刑に 算入 する。
訴訟費用は、原審・当審を通じて すべて、被告人の負担とする。

          理 由( 要 旨 )

序論
 本件控訴の趣意は、大阪高等検察庁検察官Px作成の 控訴趣意書に、
 これに対する答弁は、弁護人 浦功,石松竹雄,松本和英ら 連名作成の 答弁書に
 記載されているから、これらを援用することで 説明に代える。

200 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:02 ID:PAmLkK/Y
第1.検察官の控訴趣意

 検察官の論旨は、要するに、
 「指定暴力団山口組 本部 若頭補佐である被告人が

  1)自己の所属する 弘道会の会長秘書K男と共謀の上、
   ヒルトン.ホテル大阪支店 1階玄関 南側路上において
   拳銃を、これに適合する実砲6発と共に 携帯して、これを所持した
  2)自己の所属する 同会構成員 Mと共謀の上、
   拳銃を、これに適合する実砲5発と共に 携帯して 、これを所持した

 これらの各公訴事実について、被 告 人 を 無 罪 とした 原判決には、
 判決に影響を及ぼすべき事実誤認がある」 というのである。

 第2.検討

 1)総論

 そこで、記録を調査し、当裁判所での事実調べの結果をも 併せて検討するに
 検察官主張の 公訴事実 は、関係証拠により 優に認定することができるのであり、
 原判決は、証拠の評価を誤り、ひいては事実を誤認したものである。
 そこで、以下、所論にかんがみ、補足して 説示 する。


201 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:03 ID:PAmLkK/Y
2)各論
 
 §1.本件の 争点

 まず、前記K男およびMとの共謀について検討する。
 原 審 で 検 察 官 は 、「部下による 拳銃所持について、
 親分である被告人は、これを暗黙のうちに認識・認容さえしていれば、
 銃砲刀剣類所持等取締法における 共謀 は成立する」と主張し、

 原審弁護人は、「K男の地位などに鑑み、これらの拳銃所持は、
 被告人の預かり知らぬ処で 勝 手 に 実行されたものに過ぎない」
 と主張した。

 ところで、当審において、検察官からは 事件関係人Nの検察官調書が
 証拠として提出された。(刑事訴訟法382条の2 http://www.houko.com/00/01/S23/131B.HTM#382
 ところで、この検察官調書につき、当裁判所は、刑事訴訟法321条1項二号 前段
 により 証拠採用はしたのであるが http://www.houko.com/00/01/S23/131A.HTM#321

 この調書は、@その作成経緯に不審な点が多く
       Aその 内 容 も、たやすくは信用できないから

 この調書を、反 対 尋 問 な し に 事実認定に供するのは、少なからぬためらい
 を感じるものである。

 そこで、以下は、種々の 間 接 事 実 の検討により、被告人の認識につき検討を進める。


202 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:04 ID:PAmLkK/Y
§2.原判決の判断の 当否
 
 (1)所論は、弘道会の内部には、「十仁会」「親衛隊」という組織があり、
    会長たる被告人の警護を担当してきた、と主張する。
    これに対して 原 判 決 は、
    「十仁会」は、必ずしも、被告人の警護を担当してきたか、明確でない
     などと説示している。
    し か し 、拳銃による 攻撃部隊の実態について、原判決が掘り下げた検討を
    していないのは 不当である。

 (2)本件に際しての K男の地位

  これについても、原 判 決 は、弘道会関係者の供述をたやすく信用しているが
  これは、証拠の評価を誤り、ひいては事実を誤認したものである。

 (3)Mについて
  なお、実行犯のMについても、本件ホテル前で 以前から「見張り番」などをしていたのだから
  被告人と Mとの間には、互いに拳銃「所持」につき、
  意思を相通じ合う関係にあったと 認められる。

 (4)警護体制について
  
  これらの点につき、原 判 決 は
  ○ 大阪府警察官6名の 法廷証言の「信用性」を「否定」した。
  し か し な が ら、警察官6名の 原審証言は、いずれも
  ○迫真的であり、具体的かつ詳細で

  Mの公判供述との整合性もあるから、十分、これを信用できる。

  

203 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:04 ID:PAmLkK/Y
(一方、K男の法廷供述は、上記 警察官証言を否定するが
  到底、その法廷供述を信用することはできない。)

  したがって、原判決は、証拠の評価の誤りがあり、ひいては事実を誤認した
  ものである。

 (5)小括
  したがって、原判決の説示は いずれも首肯しがたいのであり、
  弘 道 会 関 係 者 の 虚 偽 供 述 を 排 斥 し て
  関係証拠を検討すると、犯罪事実を 優に認定することができる。

 §2-2 間接事実の検討

 なお、以下の 間接事実を検討すれば 犯罪事実が認定できる。

 @K男やMは、拳銃所持について 組織からの「処分」はされておらず、
  かえって、功労者として 表彰されていること

 Aかつて、被告人自身、拳銃を使用した「抗争事件」で、組織のために服役した
  前科を有していたこと
 BMは、いわゆる「親衛隊」の一員であること
 C1997年8月23日の 宅見若頭事件 以後の 弘道会をとりまく状況は、
  さきほど、補足説明の三の3項で述べたとうりであること
 D弘道会は、もともと、24時間体制で 会長たる被告人の警備が実施されていたが
  宅見若頭事件 以来、警戒体制の強化が為されていて
 ●これについて、 「解除」する指示は、なんら、被告人から為されていないこと

 E東海道新幹線名古屋駅のプラットフォームには、6名の配下組員がいたこと
 

204 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:05 ID:PAmLkK/Y
E東海道新幹線名古屋駅のプラットフォームには、6名の配下組員がいたこと
 F東海道新幹線のグリーン車内では、他1名の若頭補佐 と隣合わせであり、
  なおかつ、「同じ車内」には 配下11名がおり、容易には「襲撃」できない
  客観的情況であったこと
 Gホテルヒルトンでは、ルームサービスによる朝食を、配下のK組員が受け取り、
  被告人自身は、ルームサービスのワゴンと、直接の接触をしていないこと
 HK男およびMは、拳銃を、いつでも発射可能な状態で 所持していたこと 

§3.事実認定についての まとめ

 すなわち、これらを考慮すれば、部下による拳銃の所持につき、被告人は
 「部下による、自 発 的 な ,拳銃所持」を 当然のこととして
 認識・認容していたと認められる。
 しかも、K男やMに対して、被告人は 日ごろから、指揮監督する権限を有していた
 のであるから

 これらの事情にも照らすと、被告人には 本件 共謀共同正犯が成立することは明らか
 であると言わなくてはならない。(最高裁判所2003年5月01日決定、参照)

 検察官の論旨は、理由がある。


205 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:06 ID:PAmLkK/Y
第三.破棄自判

 そこで、刑事訴訟法397条1項により 原判決を破棄した上、

 (なお、会長秘書であるK男を 取り調べている事実経過に照らし、
  当裁判所において みずから 判決するのが相当である)

 刑事訴訟法400条但し書きに従い、さらに判決する。

 検察官主張の公訴事実を、下記証拠により認定し、
 相当法条適用のうえ、主文のとうり 刑を量定した次第であるが
 量刑の理由について 述べる。

 @本件においては、拳銃はいつでも発射可能な状態にあったこと
 A東海道新幹線など、「公共の場」を舞台にした犯行であること
 B無実を主張し、反省の気配がないこと
 C対立団体からの 襲撃についても、もともと、反社会的集団に身をおいた
  自業自得というべき結果に過ぎないこと

 などから、すると、

 (1)前科は、きわめて古いものであること
 (2)被告人自身は、部下の拳銃所持につき、暗 黙 の 了 解 程度の「共謀」しか
    しておらず、「積極的な,関与」はしていないこと

など、被告人のために 酌むべき事情を考慮してみても、
主文程度の刑は免れない。

2004年2月24日 大阪高等裁判所 第四刑事部
裁判長 白井万久
裁判官 的場純男
裁判官 磯貝祐一

206 :具体的事件より:04/03/11 18:05 ID:gc/Xpq/P
(1)覚せい剤自己使用の嫌疑につき、被告人による犯行であると認定された事例
(2)覚せい剤使用時期について、幅のある認定がされた事例
(3)検察官の科刑意見のとうりの 実刑に処された事例

2004年3月05日 判決宣告 裁判所書記官 I

被告人:勾留中

被告人に対する 覚せい剤取締法違反 被告事件につき、当裁判所は、
検察官A,弁護人Lx出席のうえ 審理を遂げ、次のとうり 判決する。

      主 文

被告人を懲役2年6月に処する。
未決勾留日数中 40日を、その刑に 算入する。

      理 由 の 要 旨

(本件 公訴事実について)

本件公訴事実は、「被告人は、法定の除外事由がないにもかかわらず、みだりに、
● 平成15年6月18日から、同月28日にかけて、
● 大阪府下 または その周辺において
覚せい剤である、フェニルメチルアミノプロパン 若干量 を (何らかの方法で)注射し、
もつて 覚せい剤を使用した」 というものである。


207 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:07 ID:gc/Xpq/P
(1)覚せい剤自己使用の嫌疑につき、被告人による犯行であると認定された事例
(2)覚せい剤使用時期について、幅のある認定がされた事例
(3)検察官の科刑意見のとうりの 実刑に処された事例

2004年3月05日 判決宣告 裁判所書記官 I

被告人:勾留中

被告人に対する 覚せい剤取締法違反 被告事件につき、当裁判所は、
検察官A,弁護人Lx出席のうえ 審理を遂げ、次のとうり 判決する。

      主 文

被告人を懲役2年6月に処する。
未決勾留日数中 40日を、その刑に 算入する。

      理 由 の 要 旨

(本件 公訴事実について)

本件公訴事実は、「被告人は、法定の除外事由がないにもかかわらず、みだりに、
● 平成15年6月18日から、同月28日にかけて、
● 大阪府下 または その周辺において
覚せい剤である、フェニルメチルアミノプロパン 若干量 を (何らかの方法で)注射し、
もつて 覚せい剤を使用した」 というものである。

208 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:08 ID:gc/Xpq/P
(事実認定の 補足説明)
1.弁護人の主張
  「被告人には、覚せい剤使用の 故意 はないから、無罪である」
2.検討

 (1)証拠上 明らかな事実

証拠によると 以下の事実が認められる。
 @平成15年6月28日夜、大阪市港区市岡元町において 職務質問 を受けた被告人は、
 Aその後、警察署での事情聴取の際に 尿を任意提出したが、その尿からは 覚せい剤成分が検出された。
 B被告人は、平成15年6月18日から 6月28日頃までの間、大阪府下または その周辺から
   「外」へは 出たことがないこと
 C 被告人は、尿の任意提出から 5 ヶ 月 経 過 してから、逮捕され、起訴されたこと
   がそれぞれ認められる
 
(2)考察

ところで、覚せい剤は 規 制 薬 物 であつて、容易には摂取することができないものである。
また、通常、覚せい剤は、摂取後 30分から4日で、尿から排出されるが、稀に、10日を
過ぎても検出されることがある。
しかも、覚せい剤を、たまたま、事情を知らずに 摂取するということも、容易には考えがたいことである。

被告人は 当公判において、「クラブ S店で たまたま、他人のドリンクを飲んでしまい、
そのドリンクに 覚せい剤が混ざっていたかもしれない」と述べている。

しかし、被告人にあつては、平成4年から 覚せい剤使用を開始し、平成13年12月には
・覚せい剤使用,大麻取締法違反,窃盗罪 との併合罪で 懲役2年6月・執行猶予3年の
判決を受けるに至っていたのであるから、

覚せい剤常習者として、@覚せい剤の薬効 ,A覚せい剤独特の苦味などを 感知しえたはずであり、


209 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:09 ID:gc/Xpq/P
自らの 肉体的・精神的状態などから、もし仮に、「誤飲」したのであれば、そのことを明確に 記憶
しているべきであり、
平成15年11月9日に 逮捕された際、尿の任意提出から5ケ月近く 経過していても、
その後の捜査では、的確に 防御することが可能であった というべきである。しかるに、

@乙1号.弁解録取書__警察官調書
A乙3号.弁解録取書_検察官調書
B乙4号.勾留質問調書__令状部 裁判官 作成 の各 供 述 調 書 においては、

「問.キミには、覚せい剤摂取につき、思い当たるフシはないのか。
 答.いいえ、思い当たるフシは、ありません」
 
などと供述している(これらは、いずれも 同意書面)のである。

(3)その他、間接証拠について

このほか、@被告人は 覚せい剤常習者であり、現に 執行猶予期間中であつたこと
     A職務質問「直後」に、弁天町「派出所」で為された 警察官の 確認結果によると
      腕に 注 射 痕 が 確認され (これは、甲1,甲11号証__同意書面)
     B その注射痕は 比較的 新しいものであった (甲11号の 写真番号2番)。
     Cしかも、それらの 確認結果によると、頬もこけており、持参した飲料水を多量に飲むなど、
      覚せい剤常習者特有の 身体症状を呈していたことも 認められる。 また、
     D自宅への 2 度 目 の 捜 索 により、注射器を包んでいたらしき
      ビニル袋の破片が発見され、押収されていること (甲17号証__同意書面)も認められ、
     E 覚せい剤を 誤って 摂取した点につき、合理的な 弁解をしないこと


210 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:10 ID:gc/Xpq/P
などから、被告人が、公訴事実記載の範囲で、覚せい剤を使用したことは 優に認定できる。
 これに反する 弁護人の主張、被告人の弁解は 採用できない。

(罪となるべき事実) 公訴事実のとうり 認定


(量刑の理由)

本件は、執 行 猶 予 期 間 中 に為された,覚せい剤「自己使用」1件の事案である。
被告人においては、平成13年12月、窃盗,覚せい剤取締法違反,大麻取締法違反の 罪で

懲役2年6月・執行猶予3年の判決を受けながら、わずか1年6ヶ月で 覚せい剤を使用したのであり、
捜査段階から 一 貫 し て  事 実 を 否 認 し、終始、不合理な弁解をしている
のであり、

この際、徹 底 し た 矯 正 教 育 を施す必要がある。
 そうすると、被告人の健康状態などを考慮しても、
 検察官の科刑意見のとうり の 刑 は免れない。
よって、主文のとうり 判決する。

2004年3月5日.大阪 地方 裁判所 刑事6部 単独1係.


211 :「刑事」DNA鑑定の一例:04/03/16 11:58 ID:SKwW8VUT
            証人尋問調書
   
   この調書は、第25回公判調書と一体となるものである。
氏名:S  
職業:地方公務員(大阪府警察 科学捜査研究所 研究員)_続行

裁判長:先にした宣誓の効力が、本公判においても維持される旨、告げた。

尋問および供述:別紙 速記録のとうり
                            以上
裁判所書記官:B


               速記録

平成14年(わ)7035号


問:それでは、弁護人のOから、前回のご証言に ひきつづき、おたづねをします。
  前回、主尋問の中で、PCR増幅法 以外の方法について お話をされていたと思いますが
  シングル・ローカスDNA鑑定 という手法は、 存在するのでしょうか。

答:はい、ございます。
問:それは、PCR増幅を しない 手法なのでしょうか。
答:はい、そうですね。

問:しかし、 (科学捜査研究所 や科学警察研究所で実施される)MCT118型鑑定 http://courtdomino2.courts.go.jp/schanrei.nsf/VM2/35C9611BBE93165C49256AD2002697D3?OPENDOCUMENT
  は、まさに、シングル・ローカス なのではありませんか?
答:……その中に 含まれるといいますか、はい。


212 :「刑事」DNA鑑定の一例:04/03/16 11:59 ID:SKwW8VUT
問:では、一体、どういうものなのでしょうか。
答:要は、PCR増幅を 使わない ヤリ方 になります。
問:すると、「マルチ」ローカスとは 違う のですか。
答:それは、 違いますね。
問:では、シングルローカスについて、教科書的に 掲載されているものは あるのでしょうか。
答:いくつかは有るんでしょうけれども、正確には、ちょっと………。
問:わたしとしては、シングルローカスDNA型鑑定は、MCT118型鑑定 http://www.nippongene.jp/pages/protocols/mct118.html
  と同じようなもの、と思ったのですが。
答:要は、 PCR増幅を 使わない 方法として、一般的には言われているんですが。

問:前回のご証言で、科捜研の実験室の構造を説明していただきましたが、
  恒温槽(こうおんそう)というのが そこには あるわけですね
答:はい。
(ここで、尋問者は、前回の尋問時に用いた際の 見取り図を示す。)

問:この部屋には、電気泳動装置 もありますね
答:はい。
問:では、それを、この図面に 記載していただけますか
答:はい。  (証人が、その旨を 同図面に記載した。)


213 :「刑事」DNA鑑定の一例:04/03/16 11:59 ID:SKwW8VUT
裁判長(角田):ちょっと 尋問に介入しますが、これは、@現在の図面なのか
        それとも、A平成14年の 鑑定当時 のものなのか、 どちらですか?
証人:はい、 当時 の様子です。
裁判長:当時ですね、わかりました。

問(O弁護人):ところで、この部屋には 紫外線照射機 はありますか。
答:はい、有ります。
問:すると、それは、部屋の実験台全体を照射するわけではないのですか。
答:ありません。
問:すると、MCT118型の実験の際、 ゲル を、後で見るためのモノである、と?
答:はい、そうです。
問:今、この図面に記入していただいた部分は、廊下なのでしょうか。
答:いえ、この部分は 暗室 になつております。
問:ここは エル字型になつていて、紫外線照射機の入っている部分は 暗室というわけですか
答:はい、そうです。
問:ところで、証 人 は、平成14年(2002年)7月04日に 本件「鑑定」のための
  資料を受け取ったのですね?
答:はい、受理した日に 間違いありません。

問:それは、 誰から 受け取ったのでしょうか?
答:今となっては、もう、ハッキリとは覚えてはいないです。

問:科 捜 研 の人からか、それとも 捜査本部の人からか、覚えていませんか?
答:おそらく、捜査本部からじゃないか、と思います。


214 :無責任な名無しさん:04/03/17 01:40 ID:+bGewVHs
乗っ取られたか・・・。

215 :無責任な名無しさん:04/03/19 22:14 ID:5he9q7qz
>214
://furukawatoshiaki.at.infoseek.co.jp/article/2004/225.html
原田、必死すぎw)

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